60 誤判対策室

主演・舘ひろし、監督・熊切和嘉による、冤罪調査組織「誤判対策室」を舞台にしたタイムリミットサスペンス。死刑執行まであと60分。冤罪は立証できるのか。

警察ミステリー小説「エウレカの確率」シリーズなどで注目を集めた作家・石川智健のミステリー小説をドラマ化。舞台は定年退職を控える刑事、若手弁護士、女性検察官の３人が所属する、死刑囚を再調査し、冤罪の可能性を探る組織「誤判対策室」。次々と明かされる真実、そして、冤罪の疑いが浮上した死刑囚に迫る刑の執行。刑事、弁護士、検察官それぞれの戦いが一つになるとき、息をもつかせぬほどのスピードと緊張感を持って物語はクライマックスへと突き進む。
刑事を演じるのは舘ひろし。連続ドラマＷでは初の主演を担当する。さらに、弁護士役は「イタズラな　Ｋｉｓｓ～Ｌｏｖｅ　ｉｎ　ＴＯＫＹＯ」で大ブレイクした、今最も注目されている若手俳優のひとり、古川雄輝。検察官役は「３年Ｂ組金八先生」シリーズに出演したほか、数々のドラマ、映画で活躍する実力派女優の星野真里が演じる。また、監督を務めるのはこれまで映画『海炭市叙景』『私の男』『武曲　ＭＵＫＯＫＵ』など、多くの話題作を生み出した熊切和嘉。国際舞台でも活躍する熊切が、連続ドラマＷの監督に初挑戦した。脚本は、『武曲　ＭＵＫＯＫＵ』で熊切とタッグを組んだ高田亮が担当。