冬キャンプをすると言うと「寒くないの?」そんな声が聞こえてきます。確かに寒いです。
でもそれにもまして冬にわざわざ行く魅力があるのです。
冬キャンプまでやっているとキャンプ好きとしての自信もわいてくると思います。
今回はその魅力についてご紹介したいと思います。
冬キャンプの魅力
静けさ
人が少ないということもありますが、雪が積もると雪に音が吸収されてさらに静寂な空気が漂います。
人混みを避けてキャンプをするには最適な季節となるのです。
焚き火の暖かさ
焚き火の暖かさが強く感じられます。
夏は調理用だったり、雰囲気だったりしますが、冬はそれに加えて暖かさが身に沁みます。静寂の中薪が爆ぜる音は何とも言えず心に響きます。
星の輝きが夏以上に透き通っている
乾燥して澄んだ空気の冬は星空が一際綺麗に見えます。
あまりの綺麗さと数の多さに、普段は見つけやすいオリオン座を探すのに苦労するほどです。(普段は南の空に三つ星が並んでいるので、比較的見つけやすい星座の1つです)
大人の楽しみ方
大人の冬キャンプの楽しみと言えば夜のアルコールでしょう。
普段のキャンプはビール一筋の方も、焚き火で燗を付けるというのはいかがでしょう。
するめなんかを焚き火で炙って、焼酎のお湯割りも良いですね。
ちょっとおしゃれにホットワインもおすすめです。
お酒の飲めない方は、コーヒーやココアもいいものです。
ソロキャンプでは、焚き火の隅にカップを置いて、飲み物を温めながら、ランタンの光で読書も楽しいです。
子供の楽しみ方
子どもは雪のある冬キャンプはとても喜びます。
私自信、スキーウェアを着て兄弟とかまくらを作ったり、そりで滑ったり、雪で転げまわりながら楽しんだことを、大人になっても忘れません。
服を濡らすことも多いので、着替えは多めに暖房器具はしっかり持って準備したいですね。
子供連れなら温泉近くが近くにあるキャンプ場が便利です。
登下校時に柵に積もった雪で無理やり作った雪玉ではなく、遊びきれないほどの雪がそこにはあります。
雪が少ないときはのかまくらはハードルが高いですが、雪だるまなら少し積もったくらいでも作れます。
雪で何かを作ることは、子供の想像力を育て、貴重な経験になるでしょう。
雪玉をどこまで大きくできるか体全体でためして、限界まで大きくしたら2つ重ねます。
うまくやらないと壊れますよ。どうしても持ち上げられなかったら(結構重くなり大人でも持ち上がらないことが多々あります)横に並べて寝雪だるまにしても良いですね。
炭と野菜をもらってきて顔を付けるのと、落ちている枝で手を付けてあげるのも忘れないでください。