ファイティングガール

ドラマ『ファイティングガール』詳細

放送期間 2001年7月4日 – 9月19日
放送局 フジテレビ
話数 12
キャスト 深田恭子
ユンソナ
坂口憲二
天海祐希
平山綾
安居剣一郎
勝村政信
笹野高史
泉谷しげる
萩原健一
ほか
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イントロダクション

「いくつ?」
「19歳」
「いいね、無限の可能性があって」
その齢をとうに超えた大人はそう無責任に言うかもしれません。

集団に埋もれ、たとえいなくなってもすぐにほかの誰かで代わりのきく存在。自分だけの価値って何?自分の人生ってこんなつまらないもの?

自分の生き方を根底から変えてしまうような衝撃的な出会い、出来事があったなら……。
現実には、何の努力もなしにそんなことは天から降ってはきません。しかし、まったく違う文化の中で育った同世代の人間……例えば韓国から来た留学生と出会ったとしたら?

このドラマの主人公、小夜子(深田恭子)は19歳の夏に、韓国から来た留学生・亜美(ユンソナ)と出会います。お互いに第一印象は最悪でした。しかし、自分の今の生活と状況に行き詰まりを感じていた小夜子は、亜美と二人で、小さなひと夏だけのショップで自分たちで作ったリメイクTシャツや雑貨を売り始めます。国籍も性格も何もかも違う二人は、ことごとくぶつかり合い、喧嘩、決裂、仲直りを繰り返します。また、父との関係にも変化が生まれ、「物を作る」という共通する情熱を持った小夜子は、それまで批判的な目で見ていた父を少しだけ理解するようになります。

喧嘩ばかりしていた二人の間には、強い絆が生まれますが、夏が終わったとき、二人の別れがやってきます。亜美が帰国し、一人になった小夜子は寂しさの中で確実にかつての自分とは違う自分を見つけるに違いありません。

出典:公式サイト
各話あらすじ
第1話

一体、イマドキの少女は何を考え、何を求めているのか・・・。社会や家族や大人に、苛立ち、怒り、焦燥し、攻撃し、馬鹿にし、自己正当化のみに走るように見える少女たち。いや、その自己の未来にすら、無力感を抱いているのかもしれない。しかし、どこかに何かを求める炎が燃えているのではないか。「私でしかない私がここにいる」。そう信じ、叫びたい炎が・・・。このドラマは、「私」の存在を信じ「私」を探す少女の「ファイティング・スピリッツ」あふれる生き方を、異国の同世代女性との交流を通して浮き彫りにする夏の熱いドラマである。
小夜子(深田恭子)は、電車内での化粧も着替えも厭わない、まさに「今時」の19歳だ。さらに直情径行、バイト先のブティックで客に「似合わない」と言い放ち、浮気する彼氏の部屋に乗り込んで叩きのめす。「何かを探すため」短大も3カ月で退学した。心の中にいつも湧いてくる言葉は「ツヨクナリタイ」・・・。
そんな、小夜子がいつものように電車で化粧し着替えをしていると、何者かが「やめなさい!」と一喝してきた。「あんたに迷惑かけたかよ」。言い返す小夜子に、その人物はさらに畳み掛けた。「恥でしょう。日本人らしくない!」。返す刀で周囲の大人たちに「あなたたちは、なぜ言わない!」。たじたじとなる小夜子。それが韓国人留学生・亜美(ユンソナ)との初めての劇的な出会いだった

第2話

何かを求めて、焦燥する19歳小夜子(深田恭子)は、蒲田の自宅兼工場「吉田絞製作所」で憂鬱な顔をしながら掃除機をかけていた。そこに、“犬猿の宿敵”韓国人留学生・亜美(ユンソナ)が、妹の冬美(平山綾)に会いに来た。亜美は、祐三(萩原健一)も交えた夕食を共にした。そこで、電車の中で小夜子が化粧し着替えし、さらに、亜美に注意され逃げ出したことを暴露する。それを聞いてがっくりと下を向く祐三・・・。
翌日、小夜子は祐三に「食費を入れろ。2万円だ」とたたき起こされた。仕事を選んでいるところだから待ってという小夜子に祐三は「仕事を選り好みする身分か。辛いから仕事なんだ」と畳み掛けるのだった。
そんな折、冬美が小夜子に「亜美が湘南に住むので会いに行きたい」と頼み込んできた。渋々承知し、出向くと、辺ぴな名ばかりの湘南である。「洋服を売る店をやる」と言う。驚く二人。
小夜子はそのまま、元の別荘へ向かった。襲われた時落としたピアスを取り戻しに行くのだ。小夜子は、金と女しかない、のんべんだらりの元を見て、「あんた、家に食費を入れてるの?不公平だね」と怒りを隠さない。だが、元も「お前みたいな貧乏人に俺の気持ちが分かるか」とやり返す。
切れた小夜子は、元の鳩尾に一撃を食らわし飛び出していった。元は小夜子に自分と同じ臭いをかぎ取るのだった。

第3話

小夜子(深田恭子)は、韓国人留学生・亜美(ユンソナ)が作ったTシャツショップでミシンを踏み始めた。「これが仕事に出来たら・・・」。小夜子は、ぼんやりと夢の形が見えた気がした。だが、相変わらず亜美は傲慢。小夜子は「私もあんたは嫌い。あんたとは友達にはなれない」と釘を刺す。しかし、「でも、ここで働きたい」とも言う。
次の日、二人は、ほかのTシャツショップに偵察に行く。亜美はそこでも遠慮会釈なく韓国語で捲くし立てる。小夜子は「心臓に毛が生えてる」と呆れるのだが、亜美は「あんたこそ気が小さい。それは『弱い』からだ」と言うのだが、小夜子も見抜かれていると思うのだった。二人は、韓国語で、「こんにちは」が「アンニョンハセヨ」なことから、店名をローマ字表記で「アンニョン」にすることに決める。
だが、亜美が韓国人ということもあり、問屋との交渉は相手にされない。悔しがる亜美は、「時間がない・・・」と、なぜか苛立ちを隠さなくない。そんな亜美が、自転車でチラシを撒いている最中に警官に捕まった。パスポートを携帯していなかったので、不法滞在の疑いがかけられたのだ。
小夜子に引き取られた亜美は提案した。「小夜子が社長になって。そうすれば警察にいじめられない。ギャラは半々でいこう」。そして「仕入れにソウルへ行こう」。「行く!」。即答する小夜子だった。
だが、ソウルの亜美は沈んでいる。自宅へ戻ったはずの亜美が、小夜子のホテルにやって来た。亜美は泣いていた。亜美に何があったのか・・・。

第4話

韓国に生地の仕入れに出掛けた小夜子(深田恭子)と亜美(ユンソナ)が朝食をとっていると、亜美が「婚約者が探しているかもしれない」と言う。亜美は「結婚へのあこがれの軽い気持ちで婚約したの」と説明するのだった。
Tシャツショップ「アンニョン」がオープンした。客足はさっぱりである。ビーチ中回っても、一向に売れない。店に祥子(天海祐希)がやって来て1枚買ってくれた。
仕事を終えた祐三(萩原健一)は、なじみの飲み屋「なぎさ」に足を運んだ。先客の祥子が、買ってきたTシャツを広げて見せた。だが、祐三は振り向きもせず、「あいつをおだてないでくれ」と言い残し帰って行くのだった。
祐三が家に着くと小夜子が冬美(平山綾)の本を読んで聞かせている。小夜子が居間に降りると祐三はTシャツの感想を言いよどむ。小夜子は「お父さんなんかに分からない」と、すぐに親子喧嘩である。
一方、元(坂口憲二)は高学歴の家庭教師・大伴洋輔(勝村政信)が、なぜ父親の会社にいるのか、訊ねた。痴漢で前の会社をくびになったと言う。元は別荘に帰り洋輔を茶化した。洋輔は「やってない。お前の相手なんかしたくない」と、荷物をまとめて飛び出した。元は「あんた苦労してんだ。ほかの奴よりあんたの方がいい」と説得し、洋輔も戻ることにした。
小夜子は、フリーマーケットに出店することを思い付いた。元と洋輔に手伝って来てもらう。そこで元は小夜子に、「洋輔くんが亜美のことを気に入っている」と伝えたりもする。
小夜子と亜美は「目標10万円」と威勢がいい。だが、全然客がこない。小夜子が会場の見回りにでかけると、小夜子のTシャツそっくりのTシャツを売っている。売り手は、「アンニョン」に来て、褒めて買って行った客だった。こちらは盛況だった。それを見た小夜子は・・・!!

第5話

フリーマーケットで自分のオリジナルTシャツをコピーされ売られてしまった小夜子(深田恭子)はがっくりと落ち込んだ。亜美(ユンソナ)は、そんな小夜子が不甲斐ない。二人とも、それが文化差と納得するしかなかった。
一方、元(坂口憲二)は、洋輔(勝村政信)に、「将来は自分で決めると社長に話せ」と言われ、「父親に偉くなれと刷り込まれ、自分が何になりたいか、考える暇がなかった」と悔やみ、その場を立ち去る。浜辺で小夜子と偶然出くわした元は、Tシャツ作りに情熱を見せる小夜子に「羨ましい。やりたいことがあるのって幸せなんだよ」と本音を漏らす。
そんなある日、祥子(天海祐希)の母親が亡くなった。泣き崩れる祥子を慰める祐三(萩原健一)の姿に、見てはいけないものを見た気がする小夜子だった。
元は、光夫(泉谷しげる)に「司法試験とか自信がない・・・。無理だと思う」と、ようやく宣言した。が、「じゃ、何やりたいんだよ」という光夫の問い詰めに返答できない自分にがっくり、下を向くしかなかった。
小夜子は自信もなくなり、亜美とのコミュニケーションにも疲れ、「アンニョン」を出ていくことにした。亜美は韓国語で「ここは日本語だから日本語で話し、日本語を書いて・・・、こんなに努力しているのに、まだ、考え方が違うと言われなきゃいけないの。少しはそっちが合わせなさい!」と小夜子の背中に怒鳴るのだった。
しょうがなく、小夜子は、スーパーの売り子のバイトを始めたが、そこで、祥子が、万引きするのを目撃してしまう。絶句する小夜子だった・・・。

第6話

ハングル・ロゴのTシャツを考案した小夜子(深田恭子)と亜美(ユンソナ)は、「アニオン」で必死に試作品を作っていた。そこへ大伴洋輔(勝村政信)が手作りの弁当を持ってきた。むさぼるように食べる二人を見て、洋輔は仲良さそうな二人を羨ましく感じるのだった。
そのころ、元(坂口憲二)は、小夜子の父・祐三(萩原健一)が経営する「吉田絞製作所」に忍び込んでいた。元は、つい近くのスイッチを触って機械を動かしてしまった。祐三が工場へ飛び込むと、元は、突然「俺をここで働かして下さい」。祐三は「本当の仕事がどんなものか分かっていない」「お前らはすぐ、自分が好きなことやれれば金は問題じゃねえとか、夢がどうとか、簡単に言いやがって」と、怒鳴りつける。元は「頼まねぇよ、ケチ」と捨てぜりふを残し飛び出していくのだった。
「アニオン」に家主の矢作(北見俊之)がやって来た。亜美が店を借りた人もそしてその保証人も行方不明だという。しかも家賃が3ヵ月分滞納されているらしい。月末までに全部払わないと出ていってもらうと言う。焦った亜美は「払うが半額にせよ」と交渉、矢作は渋々了承したものの、払える目途はなかった。その額は27万だった。
翌日、アルバイト先のスーパーで、亜美と小夜子は、また祥子(天海祐希)が、万引きをするのを目撃する。しかも、今回はレジで捕まってしまった。捕まった祥子は、まるで抜け殻のようである。小夜子は、その場を飛び出し、家へ向かった。「お父さん、スーパーに来て!」。
祐三はすぐさまスーパーへ行き、祥子を請け出し、その晩、「なぎさ」へ祥子を連れていって静かに慰めるのだった。
早朝、「アニオン」に洋輔(勝村政信)がやって来た。亜美に「ネットショップがオークションでオープンできる」と教える。喜ぶ亜美。亜美が以前、洋輔に相談していたのだ。
小夜子が「アニオン」へ向かおうと家を出ると、元がいる「ここで働きたいんだよ。お前から頼んでくれ」と元。小夜子は、現れた祐三にいやいやながら取り持つ。祐三は「採用だ」。一言言うと行ってしまった。
ネットオークションの話で小夜子と亜美は盛り上がった。が、障害が一つある事が分かった。条件であるクレジットカードである。二人とも持っていない。小夜子は、祐三の家族会員にしてもらうしかない、と決心した。が、どうしても言いそびれてしまうのだった。
そんなある日、元の父・光夫(泉谷しげる)が、吉田絞製作所の前に降り立った・・・。

第7話

吉田絞製作所の前に光夫(泉谷しげる)が降り立った。工場では、元(坂口憲二)と浩太郎(安居剣一郎)が無駄話をしている。ぐい、と顔を出す光夫。そこへ祐三(萩原健一)が入ってきた。
「元がお世話になってますが、辞めさせていただきます」と光夫。
「初めてやりたいこと見つけたんだから、邪魔すんなよ!」と慌てる元。
「偉そうなこと言うなら、今すぐ家を出てやれ」
光夫に怒鳴られ腰の引ける元に、祐三も「お父さんの言う通りだな」と冷たく言い放つ。絶句する元だった。
運気ゼロの小夜子(深田恭子)と亜美(ユンソナ)のもとに、やっと朗報が届いた。亜美の父親が、亜美がカードの家族会員になることを認めたのだ。これでやっとネットショップが開ける。
小夜子は使い古しのジーンズでバッグを作ることを考案し、元のジーパンをもらいに行く。亜美もネットに載せる出品情報を編集するために洋輔(勝村政信)に手伝ってもらうことにした。そこでつい、亜美に婚約者がいることをしゃべってしまう。洋輔は落ち込み、涙を見せてしまう。それを見た亜美は「弱い男は嫌いだ」と残酷に言い放つ。
そんなころ、吉田絞製作所に元が現れる。「住み込みってありですか?」。元は庭にテントを張って住み込み始める。
ネットオークションの準備の整った「アニオン」で、購入メールを待つ小夜子と亜美。だが、まったく反応がない。消沈する小夜子たち。どうにかラッキーだったのは、大家の矢作(北見敏之)が家賃を「あるだけでいい」とまけてくれたことだった。だが、それには裏があった。矢作は突然不動産屋と「アニオン」に乗り込んできた。家を売るというのだ。小夜子は追いかけざまに矢作を殴りとばてしまう。その時「アニオン」はなくなった。
そんなころ、冬美は浩太郎と初めてのデートを楽しんでいた。
片づけにも手をつける気力のない小夜子は、「アニオン」に誰か入る気配を感じた。それは初めて見る亜美の婚約者だった。

第8話

家主から強制的に明け渡しを求められた「アニオン」を、小夜子(深田恭子)と亜美(ユンソナ)が片付けていると、亜美の恋人の韓国青年が、やって来た。「両親から頼まれて連れて帰る約束をしてきた」というのだ。
青年は帰ったが、片付けも進まず、そのまま眠りについた二人は、轟音で目を覚ました。不動産屋が店を壊しに来たのだ。小夜子が死守したミシンだけが残った。どうも、壊れてしまったようだ。だが、亜美は「もう一度やろう。次はうまく行く」と楽天的なことを言い出す。小夜子はいらだち、「その根拠のない自信はなによ。どうせあんたは結婚すればいいんでしょ」と責める。「失敗は全部、私の責任なの?あなたは一人で何もしていない!怒って殴るだけ」と言い返す亜美。「日本が嫌なら韓国に帰れば!?」「亜美にとってどうせ遊びじゃん。」その言葉に亜美は、出ていってしまった。
亜美は洋輔(勝村政信)を呼んで、成田空港に送ってもらうことにした。一方の小夜子は元(坂口憲二)にミシンを運んでもらうことに。
成田に着いた亜美は、洋輔に「あなたに、もっと昔に会いたかった」と感謝の意を表わす。洋輔の心は輝きに満ち、亜美を追いかけるが、人込みに見つけた亜美は、すでに韓国青年と伴にいた。絶望感を感じる洋輔。
小夜子と話したくて、亜美は「電話を掛けたい」と婚約者に言ったが、婚約者は、取り合わない。亜美は怒りを爆発させた。「飛行機より大事な電話があるの。あなたとは結婚できない」
亜美は、婚約者だけではなく、いろいろなものから決別するように、空港を走りに走るのだった。

第9話

小夜子(深田恭子)と亜美(ユンソナ)は、洒落れた店々を回ってTシャツの売り込みをすることにした。
そんな夜、祐三(萩原健一)は祥子(天海祐希)に、「小夜子を殴ってくれた」と礼を言っていた。「すみません」。静かに大人の会話が進む。
その頃、デートを終えた浩太郎(安居剣一郎)と冬美(平山綾)が家に帰って来た。「言葉でいい表わせないくらい楽しかった」。冬美は、浩太郎と熱いキスを交わすのだった。
と、浩太郎は突然、吹き飛んだ。祐三が戻って来て殴り付けたのだ。逆上する祐三は浩太郎に飛び掛かる。丁度その時、亜美と小夜子が帰って来た。
「なにやってんの!?」。叫ぶ小夜子。「くびだ!」「もう来ねえよ」「お父さんなんか、大嫌い!」吉田家は修羅場と化した。
「私だって恋したい。傷ついたっていいの。何もない毎日よりずっといい」。冬美は激昂し部屋に戻るのだった。
皆、寝静まった後、小夜子が物干し台にいると元(坂口憲二)が上がってきた。小夜子が冬美と浩太郎のことを教えてやる。「俺たちもやってみる?」と元。二人はそっと唇を近づけ不器用なキスをするのだった。
翌日、亜美は売り込みを仮病で休んで、洋輔(勝村政信)との別荘デートを企んだ。食事の支度をしている洋輔から、亜美が来ることを聞いた元は、小夜子に誘いの電話を掛けた。
亜美は、美容院に行き綺麗になって別荘の扉を開けた。が、中には、にらみつける小夜子が。

第10話

小夜子(深田恭子)は、家出した冬美(平山綾)を探し回っていた。疲れ果てた小夜子を見て、元(坂口憲二)が「一緒に探そう」と申し出るが、小夜子は「頼りになんねえ」と断る。元は本気で怒り「結局自分ばっかの奴だな」と悪態を吐く。「人に気を遣って生きたくない」と強がる小夜子。とうとう二人は不毛なつかみ合いを始める。
翌朝、祐三(萩原健一)は、仏壇に手を合わせただけで、仕事にこもった。元はおずおずと「今辞めたら困りますか?」と切り出した。祐三は、元の気持ちを察し「痛くも痒くもない」と突き放す。その時、祥子(天海祐希)が叫んだ。「冬美ちゃんから電話が・・・」。小夜子や亜美(ユンソナ)が電話の周りに集まっている。無言電話だった。が、そこに冬美と浩太郎(安居剣一郎)が帰って来た。小夜子は冬美に平手打ちを食らわした。「どれだけ心配したと思ってんの!」「お姉ちゃんだって家出したじゃない。私たち結婚するのよ!」
一同、絶句してしまう。浩太郎が、夜もう一度来るということで吉田家はやっと落ち着きを取り戻したのだった。しかし、夜になっても浩太郎は来なかった。
翌日、小夜子と亜美は「K’S」へ出向いた。「Tシャツは完売しました」とオーナーの高木(野村宏伸)がにこやかに言う。普通よりたくさんのマージンをもらい、大いに喜ぶ二人だった。

第11話

小夜子(深田恭子)と亜美(ユンソナ)は、代官山の「K’S」で自分たちのTシャツが売れていくのを見て、驚きと喜びに震えた。亜美は「成功したね。ここに、『アンニョン』の店舗を出そう」と意気軒昂。
家に帰ると、ベテラン工員の滝川(笹野高史)が復帰していた。小夜子は、つい、元(坂口憲二)のことを思い出してしまう。その元は、些細なことで洋輔(勝村政信)と喧嘩の真っ最中。洋輔をノックダウンした元は慌てて亜美を呼び出した。亜美が到着すると、洋輔は「俺は男らしくなんかなれない。終わりにしよう」と最後の告白をしてしまう。
アンニョンのTシャツは売れ続け、「K’S」のオーナー高木(野村宏伸)は、小夜子にナイトクラブなどに着て行くドレスなど、もっとアイテムを広げるよう求めた。
吉田絞製作所に元がやって来た。祥子(天海祐希)が給料を渡すと言うのだ。そこへ、高木の車で送られ小夜子が帰ってきた。二人になって、元は突然、小夜子の唇を奪うが、小夜子に蹴り倒される。「最低な奴だ。なぜキスしたか、わかんないのかよ」と元。しかし、小夜子は「強くなりたいんだよ」。元は「そのまんまじゃ強くなれないよ」と言い残し、去って行くのだった。
吉田絞製作所に取引先からオペラのチケットが回ってきた。祐三(萩原健一)と祥子が行くことになった。亜美が提案した。「祥子さんのドレスを作ろう」
劇場で待ち受ける祐三のもとへ、ドレス姿の美人が寄ってくる。祐三、誰だかわからない。「遅くなりました」。化粧もした祥子であった。祐三は携帯を取り落としてしまう。終演後、二人は「なぎさ」へ行った。祥子の美しさになぎさママ(渚まゆみ)らは絶句している。「私、今日から素直に生きます」。祥子はそう言うと、初めて自ら祐三の隣に座るのだった。

第12話

小夜子(深田恭子)と亜美(ユンソナ)は、「K’S」での売れ行き好調が引き起こしたコンビ分裂の危機を迎えていた。だが、冬美(平山綾)も交じえ中学校のプールで遊ぶことにした。はしゃぐ3人。「亜美と絶対別れない」と心に誓う小夜子は翌日、「K’S」の高木(野村宏伸)に独立の申し出を断わった。
高木は小夜子が帰った後、隠れていた亜美を呼び出した。小夜子への申し出を教える高木。「君が一人でやって行く手助けはするよ」。
家に帰ってきた小夜子に冬美が耳打ちする。「うちの工場危ないみたい」。祥子が「大口の取引先が倒産した」と教えてくれた。
そんな時、小夜子の携帯に亜美からメールが入った。湘南の「アニオン」の店跡に来い、と言う。中に入ると亜美が切り出した。「私、今日『K’S』にいたの。私に気を遣わないで。私は一人でやれる」「また、やろうよ」。引き止める小夜子に背を向け、亜美は去って行くのだった。
別荘でゴロゴロしている元(坂口憲二)と洋輔(勝村政信)二人。洋輔の携帯が鳴った。亜美からだった。「もう小夜子と一緒じゃない」と言うと電話は切れた。不審に思う洋輔は、元に小夜子の様子を見ることを薦めた。元が小夜子の家を訪ねると、小夜子は、亜美や「K’S」での出来事を話した。
元は「そういうお前が好きだし、亜美もきっとそうだ。亜美の言う通りした方が亜美も納得するよ」と言い、帰って行った。小夜子は決心しアミの携帯を鳴らし伝えた。「亜美、私やってみる」「頑張って」短い会話だった。
翌日、高木のオフィスに行くと、高木は大喜びで、支度金100万を小夜子に渡し、スタッフとの打ち合わせに入った。だが、小夜子はスタッフの感覚にはついて行けなかった。
家に戻って、小夜子は祐三(萩原健一)に100万円を差し出した。「返した方がいい」と祐三。「何にも分からないで、なによ」と怒り始めた小夜子を制し、祐三は冬美もトラックに乗せて走り始めた。

出典:FOD

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主題歌:Time FellowShip「seed」

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ドラマ『ファイティングガール』感想コメント

まず深キョンもユンソナも可愛いし、坂口憲二はかっこよくて目の保養になります。恋愛や女同志の友情、これからやりたい事は何なのかだったりビジネスの難しさが、その年代の価値観に合わせて上手に描かれていたと思います。(30代女性)

この作品は、深田恭子さんとユンソナさんの共演が、とても良かったです。お二人とも美人ですし、小夜子も亜美も強くて可愛いので、そんな二人を観ているだけも嬉しい作品でした。また、爽快感もあり好きな作品です。(30代女性)

常に「強くありたい」と願う少女が同年代の少女との出会いなどを通じて「成長していく」姿を描いたドラマで、ヒロインを演じた深田恭子の瑞々しさはもちろん、頑固ながら愛情にあふれた父親役を演じた「萩原健一」などの脇役の存在感も光っていた。(40代男性)

深田恭子さんがギャルで頑張っている感じが平成という雰囲気を出していました。明るいキャラクターとは裏腹に世間にもまれている感じがあって共感してしまいました。使っている曲も、時代の流れを感じていました。恋愛をしているところも若くて、頑張っている女子は共感出来るんだと思いました。(30代女性)

深田恭子さんとユンソナさんの掛け合いが凄く笑えます。文化の違いで合わないこともあるけれど、2人で頑張って大好きな服作りをして販売している姿を見ると元気づけられますし、勇気づけられます。また、2人に影響を受けて脇役の天海祐希さんが少しずつ変わっていく姿も見応えがあります。(30代女性)

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