結婚しない

ドラマ『結婚しない』詳細

放送期間 2012年10月11日 – 12月20日
放送局 フジテレビ
話数 11
キャスト 菅野美穂
天海祐希
玉木宏
小市慢太郎
三吉彩花
伊藤歩
福田彩乃
石橋凌
市毛良枝
梶芽衣子
ほか
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イントロダクション

30代、40代女性の未婚率が過去最高記録を更新中の現代!
彼女たちにも“結婚しない”それぞれの理由がある・・・

出典:FOD
各話あらすじ
第1話

旅行代理店の契約社員・田中千春(菅野美穂)は、彼氏いない歴5年で、35歳の誕生日を目前に控えている。44歳独身の優秀な造園プランナー・桐島春子(天海祐希)は、かつて上司の樋口亨(石橋凌)と不倫関係にあった。一方、工藤純平(玉木宏)は、生花店『メゾン・フローラル』でアルバイトをしている32歳の独身男性。美大出身の純平は、画家になることを夢見ていたが上手くいかず、未練を残しつつも絵の道を諦めようとしていた。
ある日、元カレ・小島圭介(中村俊介)の結婚を知ってショックを受けた千春は、親からも結婚はどうするのかと聞かれてすっかり落ち込み、お気にいりの噴水公園で缶ビールをあおる。そこで出会ったのが、この噴水公園のデザインを手がけた春子だった。そんな中、千春は、大学時代のサークル仲間・久保裕司(袴田吉彦)と再会する。裕司は、圭介から千春のことを聞き、社員旅行の相談に来たという。実は裕司は、お互いに35歳まで独身だったら結婚しよう、と約束した相手でもあった。一方、春子は、樋口から異動を命じられ・・・。

第2話

妹の結婚もあって実家に居づらくなった田中千春(菅野美穂)は、1週間だけでいいからと頼みこんで桐島春子(天海祐希)のマンションに転がり込む。あくる朝、春子は、千春をバイクで会社まで送り届けた後、生花店『メゾン・フローラル』に向かった。そこで春子は、アルバイト店員の工藤純平(玉木宏)と佐倉麻衣(三吉彩花)に、この店の店長になったことを報告する。一方、千春は、母・紀子(市毛良枝)からお見合い写真を渡される。相手は、食品メーカーの研究職に就いている浅井隆史(池内万作)という40歳初婚の男性だった。紀子は、35歳の女性でもいいという男性は少ないのだから前向きに考えてほしい、と千春に告げた。帰宅した千春は、自分が考える『結婚相手に求める条件』を紙に書き出す。そこに春子が帰ってきた。春子にお見合いの件を打ち明けると、結婚しようと思ったことはなかったのか、と尋ねる千春。すると春子は、結婚したいと思う相手がいなかったし、いたとしても生活を変えたくなかったから結婚という選択肢はなかった、と答える。一歩踏み出すことを自らに課していた千春は、お見合いをしてみようと思い始める。そんな折、『メゾン・フローラル』を訪れた千春は、ガーベラの花をくれた男性・純平と再会する。千春は、ガーベラのお礼のつもりで、アスターを買い求めた。数日後、千春は浅井とお見合いをする。千春は、浅井の誠実そうな人柄に好感を抱くが・・・。

第3話

田中千春(菅野美穂)は、後輩の鈴村真里子(福田彩乃)から半ば強引に誘われて、合コンに参加する。だが、20代ばかりの参加メンバーの中で完全アウェー状態だった千春は、二次会の誘いを断って帰ってしまう。一方、桐島春子(天海祐希)は、異動を命じられる前にデザインを手がけていた庭園の完成披露パーティーのためにスタンド花を届けに行く。そこで、デザイン部部長の樋口亨(石橋凌)と再会する春子。樋口は、必ず本社に戻れるようにする、と改めて春子に約束する。しかし春子は、すでに辞表を提出するつもりでいた。
そんな折、千春は、元恋人・小島圭介(中村俊介)の結婚がダメになったことを知る。千春からその話を聞かされた春子は、圭介の力になりたいという千春の気持ちに理解を示しながらも、寂しさは連鎖するから気をつけろと忠告する。
工藤純平(玉木宏)は、美大の後輩・河野瑞希(伊藤歩)の初個展が開かれている画廊まで花を届けに行く。後輩の結婚祝いを買いに行った千春も、春子からチケットをもらったことを思い出し、画廊を訪れていた。純平は、画廊のオーナー・沢井秀雄(山中聡)から、スタッフにならないかと誘われる。沢井いわく、瑞希も純平のことを心配しているという。その会話を聞いてしまった千春は、純平の寂しそうな表情が気にかかり、画廊を後にした彼を追いかける。

第4話

千春(菅野美穂)は、春子(天海祐希)から赤いリボンがついたマンションの合鍵をもらう。千春は、居場所ができた感じがする、と言って大喜びだ。そんな中、仕事中だった千春のもとに、母親の紀子(市毛良枝)から電話が入る。結婚する予定になっている千春の妹・千夏(中村ゆり)が、突然、結婚式はしないと言い出したらしい。するとそこに、思い詰めた顔の千夏が現れる。千春は、千夏から事情を聞いた。友人たちに祝ってもらうだけでいい、という千夏に対し、ちゃんとした結婚式を挙げなければだめだと紀子が反対したのだという。それでも千夏は、月末に友人たちだけを招いて簡単に済ませるつもりでいる、と千春に告げる。同じころ、純平(玉木宏)は、法事のため、実家に帰っていた。そこで純平は、叔父から結婚や仕事のことで意見され、困惑する。そんな純平に助け船を出したのは、商社マンの兄・遼平(眞島秀和)だった。その夜、千夏は、無理を聞いてもらって春子のマンションに泊まる。事情を知った春子は、母親が娘の結婚を喜べないのは良くない、と言って、時間をかけて話し合うことを千春に勧める。あくる日、仕事を終えた千春が帰り支度をしていると、とある病院から電話が入る。診察中に気分が悪くなった千夏を、休ませているという連絡だった。千春は病院に駆けつけるが・・・。

第5話

千春(菅野美穂)が職場の真里子(福田彩乃)、森田(入江甚儀)とランチを終えたところに、花の配達中の純平(玉木宏)が遭遇する。真里子は純平のイケメンぶりに食いつくが、千春から花屋でバイトしていることを聞いた瞬間、テンションが下がる。バイトでは結婚にはつながらない、と言うのだ。結婚につながる恋をするために避けるべき3カ条を述べる真里子。
春子(天海祐希)が店長を務めるメゾン・フローラルでは、春子のマンション訪問の話が持ち上がり、純平と麻衣(三吉彩花)が訪ねてくることになった。千春は得意のスイートポテトを作る、と気合いが入る。2人が訪ねて来て、千春が作ったスイートポテトや手料理を囲みながら恋愛話で盛り上がる4人。
後日、千春は入院している母・紀子(市毛良枝)のお見舞いの花を選びにメゾン・フローラルへ。そこで、純平の後輩の瑞希(伊藤歩)にも偶然会い、あいさつを交わす。
千春は妹の千夏(中村ゆり)のウエディングパーティーの手伝いをしてくれたお礼を兼ねて、春子が話をつけてくれたレストランに春子を誘う。すると春子は、純平にも声をかけ、3人で行くことに・・・。花屋には大学教授の谷川(小市慢太郎)がやってきた。数日前、母親に花を買って行ったら喜んでくれた、と春子に伝えたかったのだ。その夜、純平が急にレストランに行けなくなった。瑞希の絵を扱っている画廊から連絡が入った、という。

第6話

千春(菅野美穂)は純平(玉木宏)にスイートポテトを差し入れしようと、朝、春子(天海祐希)のバイクに乗せてもらい、春子と純平の仕事場であるメゾン・フローラルを訪れるが、純平は作業場で眠ってしまっていた。千春が純平とわざわざ画廊から取り返した純平の絵が眠っている傍らに置いてあった。その絵のモデルが瑞希(伊藤歩)だったことを知った千春は、黙って差し入れを持ってその場を立ち去る。
すると、同級生の由香里(西山繭子)から電話が入り、相談があるという。会社の近くでランチをしながら由香里の話を聞くと、夫の会社がいよいよ倒産し、福岡の親戚の家まで込み入った話をしに行かなければならないため、一晩5歳の息子を預かってもらえないか?ということだった。千春の実家で妹の千夏(中村ゆり)と一緒にその子を預かれないかと妹に聞くが、母の紀子(市毛良枝)が入院中のため難しい。居候の身で春子のマンションで預かってもいいか聞きづらい千春だったが、春子は了承してくれた。こうして千春は1日ママを務めることになり・・・。

第7話

千春(菅野美穂)は職場の旅行代理店で、真里子(福田彩乃)がこのまま老後まで1人で生きていくなんて嫌だ、と話しているのを聞いて、自分の老後について考えてもみなかったことに気づく。そこへ、瑞希(伊藤歩)がやってきた。パリに行くためのホテルの手配をしに来た、と言う。さらに、瑞希は純平(玉木宏)と一緒にパリに行くのだ、と千春に告げる。その夜、千春は春子(天海祐希)のマンションで、「おひとり様で生きる技術」という本を読む。そこへ春子が帰宅、老後に向けた準備をしているのか聞くと、春子は保険や貯蓄など、将来のことをちゃんと考えていた。
千春が実家に帰ると、妹の千夏(中村ゆり)の夫、陽一郎(青柳翔)が、生まれてくる子どものためのベビーベッドを買ってきた。買ったものの置く場所に困っている様子の家族に、つい「自分の部屋を使えば?」と提案してしまい、ますます居場所がなくなる千春。
千春はいよいよ将来を見据えて準備しようと、マンションの内覧会に行くことに。付き添ってもらおうと思っていた春子が別の用事があり、不安ながらも1人で行こうとしていた時、純平から連絡が入り、「よかったらつきあいます」、と言ってくれた。春子が気を利かせてくれたのだ。2人で見に行くが、マンションを買うには審査がある、と言われ、契約社員の千春は・・・。その夜、千春が1人でマンションにいると、樋口(石橋凌)が春子を訪ねてきた。

第8話

千春(菅野美穂)の職場の旅行代理店に、本社からのエリート社員・高原(徳重聡)が配属されてきた。店長から高原のサポート役を頼まれる千春。
元上司の樋口(石橋凌)から、独立して事務所を立ち上げることにしたので、ついてきてほしい、妻とも別れ、残りの人生を一緒に生きたい、と言われていた春子(天海祐希)は、樋口にある答えを出す。
瑞希(伊藤歩)からパリ行きの航空券を渡された純平(玉木宏)・・・。
千春は、高原から新しいツアーの企画を一緒に考えて欲しい、と頼まれ、会社で意見を出し合う2人。夜までかかってしまい、高原は千春を夕食に誘う。千春に率直な意見を聞いてくる高原と仕事をしていくうち、千春は今まで感じたことのない仕事へのやりがいも感じ始める。
春子が勤めるメゾン・フローラルに本社のナチュラルガーデナーの副部長の小林(高杉亘)がやってきた。会社を辞めることになった樋口の後任だという。樋口からの引き継ぎで、春子にデザイン部への復帰をもちかける小林に春子は・・・。
千春がツアーの企画書を書き上げ、高原を通して店長に提出すると、店長の反応も上々だ。しかし、店長は新企画のプロジェクトメンバーとして、高原のサブには森田(入江甚儀)はどうかと提案する。

第9話

田中千春(菅野美穂)は、本社から来たエリート社員の高原誠司(徳重聡)にいきなりキスされ、交際を申し込まれる。帰宅した千春は、桐島春子(天海祐希)に高原のことを報告した。春子から、告白されてどう思ったのか、と問われた千春は、いまの自分を好きになってくれる人もいることを知ってホッとした、と答えた。
あくる日、出社した千春は、店長(佐伯新)から来月の契約更新はできないと通告される。組織改革のため、人員整理をするよう通達があったらしい。それを知った高原は、大切な人のためならどんなことでも力になる、と千春に申し出る。
明楓大学教授の谷川修司(小市慢太郎)から、実家の庭のデザインを頼まれていた春子は、それを個人的に引き受けることにする。谷川に電話して会う約束をする春子。谷川の教え子でもある佐倉麻衣(三吉彩花)は、ふたりが会うことを知り、デートだと言って春子をからかった。
もう一度絵を描き始めた工藤純平(玉木宏)は、後輩の河野瑞希(伊藤歩)から呼び出され、千春が働いている旅行代理店を訪れる。瑞希は、純平と一緒にパリのホテルを選びたいのだという。そのとき、純平たちに気づかなかった鈴村真里子(福田彩乃)が、高原の名前を出し、「いよいよ結婚退職?」と千春に話しかけた。それを聞いていた純平は、素敵な彼氏だ、と言って千春を祝福し・・・。
春子は、谷川と会うため、資料とポインセチアの花束を持って約束したカフェを訪れる。しかし、約束の時間を過ぎても谷川は現れず、携帯電話にも出なかった。
仕方なくマンションに戻った春子は、谷川のことを千春に打ち明ける。そんな春子に、その庭はそのうち春子の庭になるのでは、と冗談を言う千春。そこで春子は、純平とのことはこのままでいいのか、と切り出す。すると千春は、純平と瑞希が一緒にホテルの予約に来たことを話し、もう自分には何もできることはない、と答え・・・。

第10話

田中千春(菅野美穂)は、桐島春子(天海祐希)とケンカしてマンションを出た。そこに、高原誠司(徳重聡)から電話が入った。高原と会い、そのまま彼と一夜をともにする千春。高原は、結婚を前提に付き合ってほしい、と自分の気持ちを千春に伝える。
あくる朝、千春が高原に送ってもらって実家に帰ると、母親の紀子(市毛良枝)がちょうど玄関先に出てきた。高原は、千春と交際していることを紀子に打ち明け、改めて挨拶に来る旨を伝える。それを聞いた妹の千夏(中村ゆり)は、結婚式を手伝いたい、と大喜び。父親の卓(春海四方)も千春を祝福した。
工藤純平(玉木宏)は、後輩の河野瑞希(伊藤歩)をアパートに泊めた。純平が朝食を買いに行った際、瑞希は、彼が描いた野ばらの絵を見つける。そこで瑞希は、キャンバスの裏に千春が書いたメモがあることに気づく。
メゾン・フローラルでは、明日の定休日に純平の送別会を開くことになった。提案者の佐倉麻衣(三吉彩花)は、春子のマンションに集まって千春も交えて送別会をやりたいという。春子は、千春がマンションを出てしまったとは言えず、仕事が忙しいからいまは実家に戻っている、と嘘をつく。
夕方、旅行代理店を訪れた麻衣は、千春を純平の送別会に誘う。高原と約束していたこともあって、返事に困る千春。それに気づいた高原は、予定をずらせばいいから送別会に行った方がいい、と千春に告げる。
そんな折、体調がすぐれなかった春子は、病院を訪れるが・・・。

第11話

田中千春(菅野美穂)は、職場の上司の高原(徳重聡)から正式にプロポーズされた。
桐島春子(天海祐希)は、先日母を亡くした谷川教授(小市慢太郎)から、残りの人生を一緒に過ごしてもらえないか?と言われるが、自分にはその自信はない、と答えた。
一方、工藤純平(玉木宏)は、河野瑞希(伊藤歩)と1週間後に一緒にパリに行く予定だったが、急に早まり、もう今夜旅立つ、と言う。そして、千春に渡してほしい、とスケッチブックを春子に託す純平。春子は、千春に電話し、純平がもう発ってしまうことを告げる。そして、将来の自分が後悔しないよう、素直になれ、と伝える。が、その時、春子の下腹部に激痛が襲い、その場に倒れてしまう・・・。
千春はどんな道を選ぶのか?春子の病気は・・・?そして、純平は夢を追いかける道を選択するのか・・・?

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主題歌:コブクロ「紙飛行機」

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ドラマ『結婚しない』感想コメント

当時、10代でこの作品を見た。30代になり改めて思う。ドラマに近い現象が今身近に起こっており、痛感されられる。凄くリサーチされた考え深いドラマだった。結婚に対する考えは人それぞれで有るが、なかなか痛い所を突かれた気がする。ですが、重たいテーマであるはずのドラマですが、とても明るくコミカルに描かれており笑いながら見ることが出来る。大人になり、スカッといくことだけでない人生。仕事が生きがいで全てだったが独身というだけで別の所に配属された春子さん。結婚したいけど思うなかなか思うように行かず、仕事も正社員でなく不安な日々を生きている千春さん。結婚したいがお金がなく、やりたいこともなかなかうまく行かない純平さん。内容が現実に近く見ている人が誰かに共感できる作品。
脚本も良く練られていると思うが、主演の天海祐希さん、菅野美穂さん、バイプレーヤーの玉木宏さんがそれぞれの役の心情を深く演じてくれており、見どころ満載だった。演技が自然で本当に本人のままではないかと思えるほど。天海祐希さんは仕事が好きでかっこいいという印象ぴったりだが、その中で切なく辛い過去があった春子さんを時には静かに演じられて新たな一面も垣間見えた。菅野美穂さんは、天真爛漫な明るくちょっとおっちょこちょいな印象まんまだった。このドラマでは、彼女の趣味でもあるヨガの動きが度々見られるのでそこも見どころである。また、春子さんと千春さんの織りなす掛け合いはテンポが良く面白く、必見!!
更には、千春さんと純平君との淡く切ない恋愛物語もじれったくて、くっつくのかくっつかないのかドキドキハラハラして目が離せません。
個人的には教授と春子さんの恋愛物語が今後どうなるのか気になる所。最後にやっと教授が春子さんに告白出来きて、適度な距離を保ちながらでも2人がくっついたのはたことは視聴者側としてもやったと飛び跳ねるくらい嬉しかった。長かったじれったかった(笑)でも、可愛く愛おしいキャラクター達であった。どんな年代の方が見ても必ず何か感じることはあるのではないでしょうか。(3
0代女性)

原作小説は未読です。高島菜見子役の石橋杏奈さんが好きで視聴していました。実在する臨床心理士のような、ごく自然な演技が良かったです。サスペンスものには耐性があると思っていましたが、イバラ役の中村蒼さんの迫真の演技には、終始ハラハラさせられました。その分、ストーリーそのものは印象が薄かったような。南サトミ役の浜辺美波さんのお芝居を初めて拝見した作品でもありました。(20代女性)

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