名前をなくした女神

ドラマ『名前をなくした女神』詳細

放送期間 2011年4月12日 – 6月21日
放送局 フジテレビ
話数 11
キャスト
尾野真千子
倉科カナ
つるの剛士
平山浩行
五十嵐隼士
高橋一生
KEIJI(EXILE)
萩原聖人
りょう
木村佳乃
ほか
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イントロダクション

小学校の「お受験」を軸に、5人の「ママ友」の間で繰り広げられる複雑な人間関係。そこは、友情、嫉妬、見え、ウワサ、建前、ウソ、裏切りが、目まぐるしく交錯する、一度入ったら抜け出せない「ママ友地獄」。卒業、就職、結婚、出産で終わると思っていた女の闘い。しかし、待ち受けていたのは「ママ友」、「お受験」という新たな闘いだった。幸せを模索する全ての女性たちへ贈る、女性の女性による女性のための、衝撃の社会派ドラマが「火9」に登場!

少年犯罪、お受験戦争、就職氷河期…子どもを取り巻く環境が、これまでになく暗い現在の日本。その中で、未来の希望となる子どもを育てる母親たち。彼女たちは、しゅうとめとの関係から夫の給料まで、「妻」として頭を悩ます傍ら、誰にも相談できない育児についての悩みも抱え込み、「母」としても苦しんでいる。「今の自分は、果たして本当の自分なのか?」、そんな永遠に答えの出ない焦燥感や孤独感の中で必死にもがき、心のすき間を埋めるようにして作った「ママ友」。苦しい時には助け合い、悩みを打ち明け合うはずが、そこに競争という概念が加わった途端、自身の奥底に形を潜めていた黒い感情が突如現れる…。

『名前をなくした女神』では、大学全入時代に突入するからこそ、一層過熱している「お受験戦争」を軸に、一度入ったら抜け出せない「ママ友社会」の光と影を描くことで、母親たちの強さ、もろさ、弱さ、恐ろしさをえぐり出す。これは、そんな闘いに突然巻き込まれた平凡な主婦が、暗くて長いトンネルを抜け出し、光を見出すまでの奮戦記。そして同時に、一度は見失いそうになった自分を取り戻し、自らの芯の強さ、母性の強さを再び自覚していく、再生のストーリー。トンネルを抜けた時、彼女の前には、きっと、母として、妻として、そして女として、自分の人生を豊かにするベストな選択肢が待っているはず…。

主演は、女優デビュー以来、『泣かないと決めた日』、『ジョーカー~許されざる捜査官』など、着実にそのキャリアを一つずつ積み上げている杏。ドラマ以外にも映画、CM、舞台、歌と、ますます活躍の場を広げる、今最も旬な彼女が、満を持して「連続ドラマ・初主演」を務める。杏が演じるのは、5歳の息子を持ち、明るくまっすぐで物おじしない性格の秋山侑子。子供の「お受験」に関して、これまで無縁であったが、引っ越しした先で初めて「ママ友」たちと出会うことにより、息子を「お受験」させることを決意する。その「お受験」を軸に生まれる「ママ友」同士のあつれきや、女同士の社会で生きていくことの息苦しさと難しさから、生まれて初めて、自分の価値観が揺るがされることになる。子煩悩で家事にも協力的な理想的な侑子の夫・拓水には、つるの剛士。 2009年4月クールの『アタシんちの男子』以来、2年ぶりの連続ドラマ出演となる。

彼女を取り巻く4人の「ママ友」にも、それぞれ個性的なキャラクター、そして演技派の女優陣がずらりとそろう。神経質な夫(高橋一生)から虐げられているものの、それを悟らせまいと「明るく元気で世話好きな幼稚園の役員ママ」を懸命に演じる専業主婦・安野ちひろに尾野真千子。トラック運転手(五十嵐隼士)と出来ちゃった結婚し、18歳で娘を出産した、オシャレに命をかけるヤンキーママ・進藤真央に倉科カナ。ベビーグッズの輸入ネットショップを立ち上げ、12歳年下の元人気モデル(KEIJI)を夫に持つ女社長・沢田利華子にりょう。そして、生まれついてのお嬢様で、ベンチャー企業の社長(平山浩行)と結婚し、女性誌の「カリスマ主婦読者モデル」としても活躍する典型的なセレブママ・本宮レイナに木村佳乃。彼女たちが形成する「ママ友地獄」、そしてそこで繰り広げられる女性同士の闘いが、『名前をなくした女神』の最大の見どころ。

小学校の「お受験」を軸に、友情、嫉妬、見え、ウワサ、建前、ウソ、裏切りが、目まぐるしく交錯する複雑な人間関係。卒業、就職、結婚、出産で終わると思っていた女の闘い。しかし、待ち受けていたのは「ママ友」、「お受験」という新たな闘いだった。幸せを模索する全ての女性たちへ贈る、女性の女性による女性のための、衝撃の社会派ドラマに乞うご期待!

出典:公式サイト
各話あらすじ
第1話

短大卒業後、ハウスメーカーに就職した侑子(杏)は、食品メーカーに勤務する秋山拓水(つるの剛士)と結婚。侑子は、長男の健太(藤本哉汰)を出産後も仕事を続けたが、頭金を入れてマンションを購入した矢先、会社から地方転勤を打診され、退社を余儀なくされていた。引っ越しを機に、健太は近所の幼稚園に通うことになり、そこで侑子は、健太と同い年の子を持つ安野ちひろ(尾野真千子)、進藤真央(倉科カナ)、沢田利華子(りょう)、本宮レイナ(木村佳乃)らと知り合った。
ちひろは、爽(長島暉実)の母親で、幼稚園の役員を務めていて、夫の英孝(高橋一生)は銀行員。真央は、トラック運転手の陸(五十嵐隼士)と出来ちゃった結婚をして、18歳で娘の羅羅(谷花音)を出産したヤンキーママ。利華子は、海斗(内田淳貴)の母親で、ネットショップの経営者。夫は、元人気モデル・圭(KEIJI)で、前夫との間に生まれた空斗(今井悠貴)という11歳の息子もいた。レイナは、彩香(小林星蘭)の母親で、主婦雑誌のカリスマ読者モデル。夫の功治(平山浩行)は、トータルウエディング事業を一代で興したやり手社長だった。
専業主婦が周りにいなかったこともあって、侑子は、ママ友たちとの付き合いに戸惑いを感じていた。利華子いわく、皆、密かに「お受験」を考えているのだという。そんな折、健太が彩香のお誕生日会に誘われ・・・。

第2話

侑子(杏)は、同じ幼稚園に子どもを通わせていた母親のひとり、雅美(安達祐実)が睡眠薬を飲んで自殺を図ったと知り、大きなショックを受ける。その夜、侑子は、夫の拓水(つるの剛士)に雅美の件を報告する。併せて侑子は、玄関ドアの前に、ひまわりの子幼稚園に子どもを通わせている保護者たちの情報が記されたファイルが置かれていたことも打ち明けた。
翌日、幼稚園に健太(藤本哉汰)を送った後、侑子は、ちひろ(尾野真千子)、真央(倉科カナ)、利華子(りょう)、レイナ(木村佳乃)とカフェに立ち寄る。レイナたちも皆、子どもへの影響を心配していた。ちひろは、話題を変えようと、健太に習い事をさせるのか、と侑子に尋ねた。子どもの可能性を考え、その機会を与えるのも親の役目ではないかと思い始めていた侑子は、お受験を考え始めたことを打ち明けた。その際、レイナの娘・彩香(小林星蘭)が、お受験で有名な東郷チャイルドスクールに通っていることをバラしてしまう利華子。
それがきっかけで、侑子は、利華子らと一緒に東郷チャイルドスクールを見学しに行くことになったが・・・。

第3話

小学校のお受験を真剣に考え始めた侑子(杏)は、利華子(りょう)、ちひろ(尾野真千子)とともに、東郷チャイルドスクールに入塾を申し込む。東郷チャイルドスクールは、レイナ(木村佳乃)が娘の彩香(小林星蘭)を通わせている、有名なお受験専門の塾だった。
一方、真央(倉科カナ)は、学歴を気にして、娘の羅羅(谷花音)のお受験をあきらめる。その代わりに真央が目を付けたのは、子役オーディションだった。スタジオでカメラテストを受けた羅羅は、スタッフからほめられた。大喜びした真央は、これで健太(藤本哉汰)にリベンジできる、と羅羅に言う。
健太は、彩香や海斗(内田淳貴)、爽(長島暉実)と一緒に、初めて東郷チャイルドスクールで学んだ。侑子は、塾講師の話を夢中になって聞いている健太の姿に、思わず笑みをもらす。
塾の帰り、侑子やレイナたちは行きつけのカフェに立ち寄る。その際、侑子たちは、ちひろの様子から、彼女が妊娠しているのではないかと考える。そんな折、ひまわりの子幼稚園で皆と遊ぼうとした健太は、羅羅に邪魔されて仲間外れにされてしまい・・・。

第4話

侑子(杏)は、健太(藤本哉汰)が友だちから仲間外れにされた原因を知る。利華子(りょう)が海斗(内田淳貴)から聞いた話によれば、真央(倉科カナ)の娘・羅羅(谷花音)が健太にリベンジすると言っていたのだという。幼稚園で健太が羅羅をいじめたという件も、羅羅の方から「仲直りの握手は力を入れる」といって腕を差し出したらしい。
侑子は、利華子とともに担任の結城(萩原聖人)を訪ね、相談した。結城は、注意不足を詫び、子どもたちにきちんと話すと侑子に約束する。侑子は、健太が自分や拓水(つるの剛士)に悲しい思いをさせたくないという思いから何も言わなかったことを知り、信じてあげられなかったことを謝った。
真央ともきちんと話し合うべきだと考えた侑子は、彼女の携帯電話に連絡を入れるが、真央は電話に出なかった。侑子は、意を決し、進藤家を訪ねた。真央は不在だったが、応対した夫の陸(五十嵐隼士)は、事情を知り、仲良くするよう責任を持って話すと侑子に伝える。
その後、侑子はレイナ(木村佳乃)と彩香(小林星蘭)に出会う。そのとき侑子は、彩香が羅羅とおそろいのワンピースを着ていることに気づく。進藤家を訪ねた際、同じ服がハンガーに掛けられていたのを見たからだった。それを聞いた彩香は、なくした靴と同じものを羅羅が持っていた、とレイナに話した。
そんな折、東郷チャイルドスクールではペーパーテストが行われ・・・。

第5話

侑子(杏)は、ちひろ(尾野真千子)の体調を心配し、ちひろの息子・爽(長島暉実)を預かることに。夕方、迎えのチャイムが鳴る。玄関を開けるとそこには、ちひろだけでなく、夫・英孝(高橋一生)の姿もあった。英孝から、ちひろが自分に内緒で働いていたことを告げられた侑子は衝撃を受ける。
その日、明け方まで英孝から詰問を受けるちひろ。英孝から「妊娠しているだろう?」と聞かれ、身に覚えのないことに驚く。英孝は、侑子からそのことを聞いたという。あまりのことに混乱するちひろは、翌日の幼稚園で侑子に会った際に無視してしまう。
ある日、東郷チャイルドスクールで進路相談が行われる。レイナ(木村佳乃)は、塾長の東郷百合子(夏木マリ)から、現状の彩香(小林星蘭)の学力では、希望の小学校に行くのは厳しいと言われ落ち込む。一方、侑子は百合子から、レイナが希望している小学校の受験をすすめられる。「お受験」対策を始めたばかりの侑子は、そんな有名小学校に健太(藤本哉汰)が受かるとは思えず当惑するが、百合子は合格に太鼓判を押す。
東郷チャイルドスクールからの帰り道、利華子(りょう)に進路相談の結果を聞かれた侑子は、百合子から言われた話をする。その話が聞こえてしまったレイナは、侑子に対してあからさまな競争心を燃やし・・・。

第6話

侑子(杏)は、真央(倉科カナ)の策略によって、ちひろ(尾野真千子)からの信頼を失ってしまう。ちひろから相談を受けていた、彼女の夫・英孝(高橋一生)のセクハラ疑惑の件について、さも侑子が幼稚園のママ友たちにしゃべっていたように、真央に仕向けられてしまったのだ。ちひろは裏切られたと誤解し、侑子の制止を振り切り立ち去ってしまう。
とある日曜日、東郷チャイルドスクールでは、父親たち向けの受験セミナーが行われた。拓水(つるの剛士)、英孝、圭(KEIJI)、功治(平山浩行)が参加し、東郷百合子(夏木マリ)から、「お受験」に対する父親としての心構えを説かれる。受験セミナー終了後、英孝は百合子に呼び止められ、爽(長島暉実)がチャイルドスクールはもちろん、幼稚園にも最近来ていないことを聞かされる。初耳であった英孝は驚きを隠せない。
受験セミナーは、父親たちにさまざまな影響を及ぼした。圭は、より家事に積極的になり、朝早起きをして子供たちと散歩することに。そんな圭を利華子(りょう)は、ほほ笑ましく見守る。一方、以前から「お受験」に懐疑的だった功治は、レイナ(木村佳乃)の彩香(小林星蘭)に対する過度な教育に嫌気がさし、彼女との溝をより深めることになる。
そんな折り、「ひまわりの子幼稚園」では、遠足が行われ、事件が起こることに・・・。

第7話

「ひまわりの子幼稚園」の遠足で訪れた遊園地で、侑子(杏)の息子・健太(藤本哉汰)が、何者かに連れ去られるという事件が起こる。侑子や、利華子(りょう)は、遊園地の敷地内を走り回り、必死で捜索した結果、ようやく健太を見つける。しかし、そこには目を覆いたくなるような衝撃的な光景が。健太の手を引き、連れ去ろうとしていたのは、ちひろ(尾野真千子)だったのだ。
この事件を機に、侑子とちひろの関係は、さらに深刻なものへ。侑子から話を聞いた拓水(つるの剛士)は自ら直接、ちひろの夫・英孝(高橋一生)を訪ね、強い口調で事件のことを非難する。拓水の前では反省の色を見せていた英孝だが、拓水が帰ると自分が恥をかかされたとして、ちひろを激しく責め立てる。されるがままのちひろを守ろうと、仲裁に入ったのは息子の爽(長島暉実)だった。
一方、レイナ(木村佳乃)は、義母・奈津恵(山本道子)の退院を機に、読者モデルの仕事を再開しようと編集者に連絡をするが、「新しい読者モデルが決まった」とつれない返答に気を落とす。落ち込むレイナに追い打ちをかけるように、奈津恵を交えた家族4人の夕食時に、弓恵(中島ひろ子)が娘の美也を抱いて訪れる。功治(平山浩行)と弓恵の関係を疑い、その場にいることに耐えられなくなったレイナは買い物を口実に外へ。ショックを隠せず、ぼう然と道を歩くレイナに気付き声をかけたのは、意外な人物だった。

第8話

侑子(杏)は、拓水(つるの剛士)に怒りをぶつける。拓水が会社でリストラに遭ったことを自分に黙っていたこと、さらにはその件を「ママ友」の利華子(りょう)から聞いたためだ。夫婦げんかの様子を聞いてしまった健太(藤本哉汰)は、翌朝けんかの理由を2人に聞くが、取り合ってもらえない。
健太が受験する「明峰学園幼稚舎」のオープンスクールが開催される。校内で出会った幼稚舎の職員に「頑張って」と声をかけられた健太は、「頑張りません。お受験したくないです」と答えてしまう。健太は、羅羅(谷花音)との一件があった際に、「どんなことでも話そう」と約束していたにもかかわらず、けんかの理由を教えてくれない2人に怒っていたのだ。そのことを知り、反省した侑子と拓水は、健太と共に今後のことを話し合い、お受験も続けることを決める。
一方、真央(倉科カナ)は、キャバクラでのアルバイトを続けていた。深夜までの仕事が影響し、羅羅がおなかをすかせてもご飯を作らないなど、生活は次第にすさんでいく。ある夜、仕事帰りの功治(平山浩行)は、パジャマ姿でマンションのロビーを徘徊する羅羅を見かけ、放っておけずに自宅に連れて帰る。レイナ(木村佳乃)は、羅羅から進藤家の状況を聞き、迎えに来た真央を厳しくしかりつける。屈辱を受ける真央。
後日、幼稚園ではバザーが開かれ、そこで前代未聞のスキャンダラスな事件が起こることに・・・。

第9話

親子水入らずで、和やかに行われていた「ひまわりの子幼稚園」のバザー。その会場に、戦慄(せんりつ)が走る。レイナ(木村佳乃)と結城(萩原聖人)の2ショット写真が、会場内の母親たちの携帯電話に一斉送信されたのだ。会場内は騒然となり、普段冷静な功治(平山浩行)も、結城に真偽を問いただす。メール着信の直前に、真央(倉科カナ)が携帯電話を操作していた様子を見ていた侑子(杏)は、彼女を問い詰めるが、「証拠はあるの?」と開き直られてしまう。
この事件を受けて、「ひまわりの子幼稚園」では緊急保護者会が開かれる。多くの母親たちが、レイナと結城の関係に否定的な考えを口にする一方で、侑子は誰が送ったか分からない写真で責め立てるのはおかしいと主張をするが、多勢に無勢で取り合ってもらえない。結城は、レイナとの件は誤解だと、皆に頭を下げる。実家の近くの幼稚園に移ることで、その誤解に対する責任を取ると言う結城。その姿を目の当たりにしたレイナは大きなショックを受ける。
後日、「東郷チャイルドスクール」では、本番の受験に向けた「模擬親子面接」が行われることに。「お受験」を考えている秋山家、安野家、沢田家、本宮家の4家族はそろって面接に参加する。百合子(夏木マリ)との質疑応答の中で、拓水(つるの剛士)のリストラ問題をはじめ、各家庭が抱えるそれぞれの問題が浮き彫りになっていく・・・。

第10話

過熱する「お受験」戦争は、本番を間近に控え、佳境を迎える。「東郷チャイルドスクール」で行われたテストで、侑子(杏)の息子・健太(藤本哉汰)は、91点と抜群の結果を出す。この結果に、拓水(つるの剛士)も大喜び。健太よりも早く「お受験」の準備を進めていたレイナ(木村佳乃)の娘・彩香(小林星蘭)も、健太と同じく91点。レイナ、功治(平山浩行)が彩香を褒めるなか、彩香本人の様子がおかしい。
後日、百合子(夏木マリ)に呼び出されるレイナ。最近、彩香に変わった様子はないかと言う百合子に、「おねしょをした」と答えるレイナ。百合子は彩香が「お受験」のプレッシャーに追い詰められていると指摘。さらに、彩香がテストで健太のカンニングをしていると話す。ショックを受けるレイナは、初めて過去の彩香に対する自身の接し方を反省する。
拓水の再就職先はなかなか決まらないものの、新たに始めた「ドールハウス」作りも順調な侑子に、実家の父親が病気で倒れたという連絡が入る。実家に戻った侑子は、中学校時代のアルバムやノートが入った段ボールの中から、一通の封筒を見つける。差出人は、「内藤ちひろ」だった。
一方、圭(KEIJI)が用意していた離婚届を見つけた利華子(りょう)は、精神的なショックから抜け出せずにいた。周囲に悟られまいと気丈に振る舞っていたが、後に大きな問題となる、思いもかけない意外な行動に出ることに。

第11話

侑子(杏)が「ママ友」の中で最も信頼をしていた利華子(りょう)が、ついに牙をむいた。自分の元を離れ、新たに「ドールハウス」の仕事を始める侑子に対する嫉妬心、そして浮気をされた上に、圭(KEIJI)から突きつけられた離婚届が、普段冷静な利華子を精神的に追い詰めたのだ。入試直前に、利華子に裏切られ願書を捨てられたショックが癒えないままに、侑子はお受験当日を迎える。願書の件は、ちひろ(尾野真千子)に救われ事なきを得たものの、侑子は言いしれぬ不安感に襲われる。
「明峰学園幼稚舎」をお受験するのは、真央(倉科カナ)の娘・羅羅(谷花音)を除く4人の子供たちであったが、その内の1人がとある事件をきっかけに受験会場に姿を見せない。受験できなかった子は、果たして誰なのか、そして受験できなかった原因とは一体何だったのか・・・。物語中盤で明らかになる子供たちの合否は、それぞれの家族にさまざまな影響を及ぼす。「お受験」をきっかけに、再生に向かう家族がある一方で、最終回にしてドラマ史上最大の悲劇に襲われる家族も・・・。
子供たちの「お受験」を軸に、「親友」でも「他人」でもない「ママ友」という非常に微妙な関係性の中で、友情、嫉妬、見え、ウワサ、建前、うそ、裏切りといったさまざまな感情を互いにぶつけあってきた侑子、ちひろ、真央、利華子、レイナ(木村佳乃)。5人の「名前をなくした女神」たちが迎える結末とは?

出典:FOD

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主題歌:アンジェラ・アキ「始まりのバラード」

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ドラマ『名前をなくした女神』感想コメント

小学校お受験をテーマにしたママ友の閉ざされた空間の中でみんなが嫉妬や怒り、恨みなど様々な表情を見せた少し恐ろしいドラマでした。黒幕が誰なのか、誰が1番幸せなのか、主役の杏さんはどうなっていくのかハラハラしながら見てました。(40代女性)

ママ友の付き合いは怖い。そういう印象を私は持っていたのですが、それを再現したのがまさにこのドラマだと思います。仲良くなったママ友たちの嫉妬などをリアルにドラマ化していて、見ていて、やはりママ友の付き合いは怖いなと感じました。信じていたママ友の裏切りや本当のママ友とは誰かなど、色々と考えさせられる、勉強になるドラマだと思いました。(30代女性)

ママ友からのいじめなど複雑な人間関係を描いた作品です。すごくリアルな情景を描いているなと思いました。全てのママ友の世界がそうとは限りません。ですが、こういった真っ直ぐには想いが通じ合わず、ちょっとしたすれ違いで複雑な関係が出来上がってしまうこともあるんだなと知りました。ヒヤヒヤする物語が、かなり見応えのあるドラマです。(20代女性)

リアルなママ友たちのやり取りが当時中学生だった私には衝撃的でした。見栄や嫉妬などの感情が描かれていて目まぐるしい展開で見ていて面白い作品だなと思いました。高橋一生さんのモラハラ夫がハマりすぎてすごく演技力が高いなと思いました。(20代女性)

子供がいれば経験するママ友社会の闇の部分がリアルに描かれていて、衝撃的な展開もあったりして共感するところが多いドラマでした。お受験を軸に女性同士の嫉妬、建前、見え、裏切りまさにママ友という狭い関係の中で母親は闘っている姿を見事に演じていて面白かったです。(50代女性)

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