おおかみこどもの雨と雪

映画「おおかみこどもの雨と雪」を見て、お父さんの狼男の歴史というか「何所で生まれたのか何で都会へ出て来たのか」という謎が多すぎて、もう少しその描写があっても良かったなと思いました。狼男と人間の間に生まれた、雨と雪が成長するにつれてそれぞれの道を歩み始めるというストーリーも、本当の人間の成長物語のようで感動しました。人間が自然を大切にすることの必要性を感じた作品です。（40代男性）

音楽がものすごくよかった。ただ音楽を突っ込んでいるという感じがなく、しっかり作りこまれて挿入されていました。ストーリーに関しては、悪くはないです。しかし、一つにまとめきれてない感が否めません。大切なところをうやむやにしているシーンが多く、なんかしっくりきません。（20代男性）

お母さんの強さ、そして子供の成長の姿がとても良かったです。お母さんってすごいなと改めて思いました。映像や景色もとても素敵で思わず見入ってしまいました。こんな温かく優しい家族になりたいなと思いながら見ていました。気がつけば涙が溢れてる作品です。（20代女性）

アニメ映画として軽くみていた部分がありましたが、映像美や内容の素晴らしさに何度見ても感動させられる作品でした。家族の在り方や、親子の絆、子供の育て方に対する壁などたくさんの共感できる部分や参考になるところがたくさんあり、とても見ていて面白い作品です。オススメしたい一作です。（30代女性）

里山の風景が美しく、地方出身者の私は青い広い空が恋しくなりました。色んな切ない、を感じる映画でした。恋をする事、母になる事、母を思う事、自分の望む道を選ぶ事、人生は切ないの連続で、手に入るものは多くはない。でも残るものは必ずあるのだと実感できる映画です。（30代女性）