斉藤さん

ドラマ『斉藤さん』詳細

放送期間  2008年1月9日 – 3月19日
放送局 日本テレビ
話数 11
キャスト 観月ありさ
谷端奏人
ミムラ
佐々木蔵之介
古田新太
須藤理彩
山田親太朗
高橋みなみ
山口佳奈子
石橋杏奈
高島礼子
濱田マリ
北川弘美
ほか
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イントロダクション

悪いことを悪いと大人が言えないでどうする!!

他人の迷惑を省みない若者
所構わず騒ぎ散らす子どもたち
そして、それを叱りもしない無神経な保護者…
世の中には、腹立たしいことがヤマとある。
なのに…。我々ダメな一般人はついつい見て見ぬフリを決め込んでしまうもの。
悲しいかな。今や、日本全国日和見主義。
しかし!ここに、世の悪に敢然と立ち向かっていく命知らずの女性がいた!
彼女の名は……『斉藤さん』

絶滅珍種“NOと言える日本人”

悪いことを悪いと言って、何が悪い?
ムレない。へつらわない。絶滅珍種“NOと言える日本人”
斉藤さんに今、世の女性たちから大絶賛が寄せられています。

KY 空気読めない

「KY」(空気読めない)という言葉がはやるように、
いまの日本、何事もまわりの様子をみながら行動するのが無難で
当たり前という風潮。そこに斉藤さんは斬り込みます。

「空気なんか読むな」

こんな「斉藤さん」のそばにあなたがいたら…
味方ですか?敵ですか?それとも知らんぷり?
このドラマは「斉藤さん」とそのそばにいてしまった人たちの物語です!

各話あらすじ
第1話

東京郊外の住宅地に引っ越してきたばかりの真野若葉(ミムラ)は、購入した一戸建ての家で、夫の透(佐々木蔵之介)と、息子の尊(平野心暖)と共に、新たな暮らしを始めようとしていた。

若葉は、荷解きをそっちのけで、近所の挨拶周りのためのクッキー作りに夢中…、前の幼稚園で仲間外れにされた経験から、相手の顔色ばかり伺うようになっていた。

しかし、衝撃的な出会いが、若葉に強い影響を与えることになる。それは、ゴミ収集所で規則を守らない年配主婦に物申す、勇敢な女性の姿…そう、この人こそ、相手が誰でも「ダメなものはダメ!」と、ハッキリ物申す、『斉藤さん』こと、斉藤全子(観月ありさ)。面倒な事に巻き込まれたくないと去る若葉だったが、尊が入園する、こばと幼稚園で、息子・潤一(谷端奏人)を連れた斉藤さんと再会することになる。

斉藤さんは、こばと幼稚園でも、トラブルメーカー扱いされ、園ママ達からは敬遠されている。それどころか、身体中に刺青を入れるヤクザだとか、若い男と不倫しているとか、評判は散々。更に、評判を裏付けるように、斉藤さんは不良高校生を注意したり、路上喫煙する恐持ての男に立ち向かう等、命知らずな行動。若葉は、園ママ達が批難する『斉藤さん』を避け、三上りつ子(高島礼子)率いる、園ママグループに入ろうと必死で取り入ろうとする…。

そんな中、近日、園で行われる運動会用ダンスの振り付けを憶えなければならない息子・尊の追い詰められた心情に気づかない若葉は、斉藤さんに「自分の子をきちんと見ろ」と指摘される。強いショックを受ける若葉…。そして、運動会の日は、近づいてきて…。

第2話

幼稚園主催で行われるバザーが近付き、リーダーの三上から世話係を頼まれた真野は、打ち合わせや商品集めなどで大忙し。だが、メンバーの中に斉藤さんが入っていると知った真野は、三上らとの衝突を考えて気が気ではない。

三上らは、昨年のバザーが阿久津高の生徒たちの破壊行為で台無しになったことから、今回は万全の対策を立てていた。バザー当日、望月が欠席するため、三上は自ら阿久津高校を訪ねて対策を申し入れ、警備員の配置を準備。そして、斉藤さんがいない場で、保護者たちに、バザーの開催中に高校生たちによるトラブルが発生しても、一切刺激しないよう言い渡した。

他の保護者たちの目を気にする真野は、こっそりと三上の話を斉藤さんに告げ、バザー開催中に高校生たちを刺激しないようアドバイス。しかし、斉藤さんは、たとえひとりになっても自分が正しいと思ったことをやり通すと宣言する。

そして、バザー当日。地域の人たちで賑わう会場に学校帰りの高校生たちがやって来た。男子高生20人余りを引き連れた柳川も会場に現れ、保護者たちに無言の圧力をかけ始めた。脅える子供たちは親元に走り、会場は沈黙に包まれる。三上は、柳川らがただ見ているだけだということで、男子校生たちの排除を躊躇した。

そんな中、子供たちが怖がっているのを見た斉藤さんは、イヤガラセをする男子高生たちにひとり敢然と出て行くよう命じるが――。

第3話

幼稚園の庭にゴミをバラ撒いた犯人が柳川たちだと確信した斉藤さんは、阿久津高校に相談に行く。だが、副校長(渡辺哲)は、証拠がないと全く取り合わない。

まもなく、通園途中の三上の娘が何者かにラッカースプレーを掛けられる事件が起こる。犯人が柳川らしいと知った斉藤さんは、大きなショックを受ける。動けば動くほど事態を悪化させる、と斉藤さんに何もしないよう要求する三上。教諭の佐原(須藤理彩)も、園に任せて欲しいと斉藤さんにクギをさす。

翌日、今度は別の複数の園児が被害を受け、逃げていく高校生が保護者によって目撃された。幼稚園の集会室には、園長・望月(古田新太)の話を聞くために心配顔の保護者たちが詰め掛ける。保護者たちは、望月の報告で、斉藤さんが一人で、阿久津高校の副校長に会いに行っていたと知り驚く。そして、怒りの矛先は、いつの間にか、“高校生たちを刺激した”斉藤さんに向けられる。真野は、三上から、斉藤さんの暴走を監視していてほしいと告げられる。

困り果てた真野は、偶然、帰り道で、阿久津高校に通う桜井と新見に声をかけられ、思わず今回の出来事を相談してしまった。話を聞いた2人は、スプレー襲撃の犯人は柳川らしいと話し、彼らが幼稚園の壁も狙っている、と明かす。柳川は、親が市会議員だということもあって、校長ですら何も言えないらしい。

その夜、真野の話を聞いて幼稚園に行った斉藤さんは、柳川が仲間たちと壁に落書きをしているのを目撃する。注意する斉藤さんに対し、ラッカースプレーを噴射して逃走する柳川たち。顔を汚された斉藤さんから報告を受けた真野は、一人で行動しないようアドバイスする。しかし、騒ぎの解決を願う斉藤さんの熱い思いは、消えそうになかった。しかし、事態はさらに悪化してゆき――。

第4話

冬休み間近の公園では、こばと幼稚園の園児たちが流行りのポータブルゲーム“GSV”に夢中。ゲームを持っていない潤一や尊、中村(矢沢心)の息子・真(加藤清史郎)は、そんな様子をうらやましげに見つめる。子供を自然の中で遊ばせたい斉藤さんは、ゲームを買ってあげない主義。真野も斉藤さんの考え方にひかれる。だが、潤一も尊も、サンタさんにGSVをお願いすると言い出した。

まもなく、幼稚園で尊が、GSVのことで友達の聖南と喧嘩になった。泣かされた聖南の母親・阿部は、GSVを借りようとした尊のことを逆にかばう。一方、樺(山口佳奈子)に呼ばれた斉藤さんと中村は、自分たちの子供がダンボールでGSVのおもちゃを作っていたことを告げられる。潤一と尊から、“お父さんに買ってもらう”と言われた斉藤さんと真野は、思わずため息をついた。

そんな中、幼稚園に持ってきた聖南のGSVが消える騒ぎが起きた。子供たちの間に動揺が広がったため、幼稚園側は、ロッカーや持ち物の検査を行わない、と保護者たちに告げる。聖南が間違いなく幼稚園に持って来ていたことが判明したことから、GSVを持っていない子供たちが盗ったのではという噂がながれる。

真野は、透(佐々木蔵之介)からGSVを買ってやってもいい、と言われていたことを思い出し、後悔した。

翌日、聖南のGSVが幼稚園の下駄箱の上で見つかった。幼い子供相手の犯人捜しを心苦しいと思っていた保護者たちは、一様に胸をなで下ろす。ところが、斉藤さんは、子供たちに、物を盗っても黙って返せば済む、という勘違いをさせたくないと言い出した。たとえ潤一が盗ったとしても、みんなの前で謝らせるという斉藤さん。三上(高島礼子)は、子供の心に傷が残る、と斉藤さんの意見に強く反対した。

その夜、尊から話を聞いた真野は、子供たちが何かを隠していると知った。潤一と約束した、と固く口を閉ざす尊。そして、斉藤家では、ついに潤一がGSVがなくなった真相を明かして――。

第5話

真野が、三上から、幼稚園児を対象にした塾の授業体験を勧められる。嫌がる斉藤さんに頼み込み、尊、潤一(谷端奏人)を連れて教室に行った真野は、今まで見たこともない授業の様子に大感激。尊の教育のことで後悔だけはしたくない真野は、即座に入塾を決意した。

2週間後、真野は、他の保護者たちから、尊の行儀が良くなったと誉められ、鼻が高かった。三上も、自分が入塾を勧めた真野の子供がすぐに礼儀正しくなったと喜んでいた。

その日、尊が塾に行くとのことで、家に小倉とその息子・佳也を呼んだ斉藤さんは、佳也の首に痛々しいアザがあることに気付いた。斉藤さんから事情をきかれた小倉はそのアザが幼稚園で行われている漫才ごっこが原因だと明かす。その相手が尊だと知った斉藤さんは、唖然とする。

このままだと双方とも不幸になると考えた斉藤さんは、自分が真野に言ってやろうと心に決めた。斉藤さんの思いを知り、余計な行動をして欲しくないと断わる小倉。だが、斉藤さんは、友達だからこそ真野に言わなければいけない、と考え――。

第6話

OL時代の先輩に頼まれてレストランのバイトをやることになった真野。そんな中、幼稚園で行われるキルト講習会の役員もまかされてしまう。この講習会は、昨年なくす方向で話がまとまったのだが、なぜかいつの間にか復活していた。講習会の期間は5日で、時間は午後の2時間。斉藤さんや小倉(北川弘美)から、夫人がかなりのクセ者だと後で聞いた真野は、思わず言葉を失った。

夫人は、PTA連盟のこばと支部長で、夫は市会議員、息子は阿久津高校の不良・柳川(山田親太朗)。三上(高島礼子)を含めた保護者たちが講習会への参加を躊躇する中、真野は、夫人から最低でも15人以上の生徒を集めるよう指示されてしまう。
幼稚園周辺では、不審者による子供の連れ回し事件が多発していたことから、保護者たちは講習会どころではなかった。

バイト初出勤の日、仕事の後、夫人のアトリエで長い打ち合わせを終えて帰宅した真野は、斉藤さんから驚きの出来事を告げられた。何と斉藤さんは、尊が一人で留守番していた家に、妙な男が上がりこんでいたところを見つけ、その男を追い払ったというのだ。斉藤さんから、尊のことを第一に考え、講習会の役員を辞退すべきだと言われた真野は、辞退することを心に決めた。

真野は、翌日行われた保護者会で、昨日の出来事を話し、講習会役員の辞退を出席していた夫人に申し入れた。主婦たちの忙しい立場を代弁した真野に、望月はもちろん三上ら保護者たちもビックリ。結局、三上が新しく役員をすることになった。

ところが、しばらくして市役所の学務課から速達が真野の家に届いた。それは、通学区域の変更を伝えるお知らせで、尊が潤一(谷端奏人)、佳也(坂井和久)らとは同じ小学校に入学できない内容になっていたのだ。驚いた真野は、斉藤さんの家に駆けつけて相談。さらに三上にも話を聞いてもらったことから、この話は保護者たち全員の知る所となった。

柳川夫人がなんらか関わっているのではないかと考えた斉藤さんは、市役所の学務課を訪ねて事情を聞き、自分の推理が間違っていないと確信して――。

第7話

ジムで足を骨折した斉藤さんが、1週間ほど近所の望月総合病院に入院することになる。その間、潤一(谷端奏人)の世話を頼まれた真野(ミムラ)は、ようやく斉藤さんを助ける側になれたと大張り切り。しかし、いくらがんばっても、真野のヤル気はいつも空回りしてばかり。

病院の4人部屋に入った斉藤さんは、すぐに病室内での患者同士のトラブルに気付く。隣のベッドの宇田川が、昼は激しく咳き込み、夜は歯ぎしりするといって、同室の患者から苦情を言われ続けていたのだ。そんな中、園長・望月の双子の兄で院長の望月一行から、明日、個室に移れると告げられた宇田川は、ほっとし、笑顔を見せる。どうやら、宇田川は、周囲の迷惑を考えて、個室への移動を頼んでいたらしい。

ところが、翌日、個室に急患が入ったとのことで、宇田川の個室への移動が中止になってしまう。同室の患者たちに謝る宇田川だが、患者たちはイヤミで返す。話を聞いていた斉藤さんは、いたたまれなくなり思わずその患者をたしなめてしまう。

そんな中、斉藤さんは、看護師たちの話から、宇田川が移る予定だった個室に入っているのが市会議員の柳川だと知る。入院の理由は、単なる検査。さらに、柳川は、人目を避けた打ち合わせのために、病室を使っているらしい。すぐに院長・望月に会った斉藤さんは、柳川が宇田川の入る予定だった病室を横取りしたことを確認。院長・望月が強く出られないと察して、直接個室を訪ねて柳川との面会を求める。だが、秘書たちの厚い壁に阻まれた斉藤さんは、あっさり追い返されてしまう。

その頃、幼稚園では、お絵描き大会の最優秀作品が野村の娘・幸恵の絵に決まり、市民ホールで展示されることになる。ところが、風邪で欠席していた三上の娘・かおりの絵が保護者会で紹介され、それが幸恵のものより上手いと判断される。野村も納得したことから、幸恵の絵に代えて、急きょかおりの絵が展示会に出されることになってしまう。尊と潤一を連れて帰る途中、幸恵が泣きじゃくって野村に抗議しているのを見た真野は、保護者会での決定に、何か引っ掛かりを感じた。

第8話

園庭のジャングルジムで追いかけっこをしていた潤一(谷端奏人)と、中村(矢沢心)の子供・真(加藤清史郎)がジャングルジムから落ちて泣き出した。集会所で卒園アルバム制作の打ち合わせをしていた山本らは、ベテラン教師の佐原と若い樺(山口佳奈子)に抗議。病院で検査を受けた2人は、幸いにも異常なし。斉藤さんは、佐原をかばうが、山本はジャングルジムの撤去を強く訴えた。

翌日、山本の作った卒園アルバムのレイアウトが上手く仕上がり保護者たちは満足する。

一方で、望月(古田新太)が保護者たちにジャングルジムの撤去を伝えた。市役所が判断したのだという。斉藤さんは、危険だという親の目線で物事を決めるべきではない、と反対の立場で発言。しかし、三上(高島礼子)が、事故が起きても斉藤さんが責任を取れるわけではない、と市役所の判断に賛成したことから、撤去は決まりとなった。ジャングルジムも自分と同じ11年前に“入園”したという佐原。斉藤さんは、撤去が決まったジャングルジムを、佐原が冒険ごっこの舞台に飾りつけているのを見て、顔をほころばせた。

そんな中、山本と小倉(北川弘美)が、佐原の愚痴を立ち聞きしてしまう。佐原は、保護者たちが、大げさで、過保護で、過剰に反応しすぎる、と実名を挙げて批判したのだ。子供の喧嘩に口出しする、との佐原の批判を小倉経由で耳にした斉藤さんは、自分の非を認めて軽く笑い飛ばす。だが、山本が中心となったグループは、佐原を非難しよう、と声をそろえた。

まもなく、集会所で、卒園アルバムのレイアウト、写真等データが保護者から佐原に渡された。そして、山本らの佐原に対する糾弾が始まった。三上は、先生と話すなら1対1ですべきだと反対していたのだが、山本らの発言は止まらない。これを見た斉藤さんは、まるでイジメのような山本らのやり方を批判する。佐原は、崩れ落ちそうになるのを必死でこらえながら、言葉少なに謝るばかりだった。

だが、ショックから立ち直れない佐原が、山本から預かった卒園アルバムの制作資料一式を帰宅途中のバス停に置き忘れたため、騒ぎはさらに拡大して――。

第9話

市の施設統廃合問題に絡む斡旋収賄容疑で、柳川議員が逮捕されるとのニュースが流れた。贈賄側が地元の三上建設だと知った真野は、それが三上の夫が経営する会社ではないかと心配する。阿久津高校でも、柳川は楢原(池田純)ら遊び仲間らから白い眼で見られて孤立状態。これを見た桜井(石橋杏奈)や新見(高橋みなみ)は、親とは無関係の柳川を攻撃する楢原の薄情さにあきれてしまう。こばと幼稚園では、三上の夫も逮捕されるとの噂が囁かれた。

まもなく、柳川議員と三上の夫が逮捕されると、それまで「三上派」と言っていた山本、中村、二谷(出口結美子)らが、なんと『斉藤組』の仲間に入れて欲しい、と言い出したのだ。斉藤さんとの橋渡しを頼まれた真野と小倉は、意外な展開に困惑するばかり。山本らは、斉藤さんが通うスポーツジムに入会。その思惑を知った斉藤さんは、思わず身震いした。

三上と距離をとりはじめた中村らは、勝手に『斉藤組』の一員を名乗り始め、斉藤さんを取り巻くようになった。山本や中村らは、小学校の統廃合のことは知らなかったと三上が主張しても、誰も認めようとはしない。

そんな三上に、柳川夫人(高橋ひとみ)から、息子の正義がいなくなった、と助けを求める連絡が入るが――。

第10話

夫の赴任先・南アフリカへ、潤一と共に引っ越すことになった斉藤さんは、そのことを真野に伝えるタイミングが見つからずにいた。幼稚園や小学校の統廃合を話し合う保護者会を、役所での転居の手続きのため欠席した斉藤さん。引っ越しは、2週間後。心配する真野からメールを受け取った斉藤さんは、話を聞いた時の反応を見たくなかったこともあり、会うことを避けるようになった。

そんななか、三上に呼び出された斉藤さんは、贈収賄の一件には、柳川議員より市長と一部の議員が深く関わっていることを明かされた。絶対に許せないという斉藤さんに対し、三上も決意を語る。三上の真剣な思いを知った斉藤さんは、引っ越しの話をしてしまう。

斉藤さんの様子に真野が心配を募らせる中、三上は、贈収賄事件の取材をしているライターの坂本(高杉亘)から話を聞かれた。斉藤さんが三上と一緒いたと聞いた真野は、気が気ではない。真野は、家にも上がらせてくれない斉藤さんが、何かを隠していると考えた。

まもなく、坂本が何者かに襲われて負傷する事件が起きた。三上は、斉藤さんの無茶な単独行動を心配し、冷静になるよう忠告した。自分たちの手に負える問題ではなくなったと見た三上は、保護者たちを呼んで事件の経過を説明し、斉藤さんには、再度危険な行動を避けるよう告げる。しかし、斉藤さんは、市議会に乗り込むと宣言。みんなには迷惑を掛けないと告げ、そのまま去っていった――。

第11話

こばと小学校などの統廃合が取り止めになりホッとした空気が漂う中、三上ら保護者たちは、引っ越しが間近に迫った斉藤さんのことを話していた。真野は、斉藤さんへの冷たい姿勢を頑なに崩そうとはしなかった。

三上は、保護者会で、卒園式終了後に行われる謝恩会の保護者代表に斉藤さんを推薦した。だが、飛行機の都合で卒園式には出られないかもしれないという斉藤さんは、自分の代わりとして真野を指名。2人は言い合いになるが、三上の頼みで、真野が保護者代表として挨拶をすることになった。

真野は、事情を知った桜井と新見(高橋みなみ)から、斉藤さんの優しさが分かっていない、とその鈍感ぶりを指摘された。透からも、経験談を交えながら仲直りを勧められた真野。自分から仲直りを言い出せないもどかしさと、間近に迫った斉藤さんとの別れを考え、真野の焦りは、募るばかりだった。

卒園式当日。そして、斉藤さんが南アフリカに旅立つ日がやってきた。

出典:公式サイト

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主題歌:観月ありさ「ENGAGED」

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ドラマ『斉藤さん』感想コメント

ずっと前のドラマで懐かしいです。今、再度観たらキャストの皆さんがきっと若く見えるのではないかと思います。ここまでママ友たちは群れなきゃいけないのかと真っ先に思い、今後の自身の子供のPTAはどうなんだろうかと気が重くなりました。こんなに何でもはっきり言える斎藤さんが羨ましく、そして私は真野若菜のようなポジションだと思いました。今コロナ禍に斎藤さんがいたらみんなに何と言うのでしょうか。(50代女性)

観月ありささんが演じる斎藤さん。悪いことは悪い!いいことはいい!とその場の空気に関わらずはっきりキッパリと言い切ってくれるキャラがとても痛快です!たまに、ハラハラするシーンもありますが、見た後にすっきりできるはずです!(30代女性)

良いことは良い、悪いことはいけないと何でも物事をはっきり言うことのできる斉藤さんです。たとえ知らない人や、逆に仲の良い人に対してもはっきりと意見を言います。喧嘩になることもありますが、おかげで斉藤さんの周りにはたくさんの人が集まるとても良い人です。(20代女性)

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