世界の中心で、愛をさけぶ

セカチューと呼ばれるくらい、一世を風靡した映画です。泣ける恋愛映画といえば、この作品だと思っています。何度見ても泣いてしまいます。最後の空港での助けを求めるシーンは、涙なしには見られません。また主題歌も非常に良くて、今でも聞いています。（20代男性）

高校時代の朔太郎（森山）の純朴な雰囲気はとても上手く表現されていましたし亜紀（長澤）の大胆な剃髪のおかげで涙誘われてしまいました。もっともそれにはカセットテープのやりとりや深夜ラジオのエピソードの積み重ねがあってのことだと思います。ダブルカセットとウォークマンが絶妙で朔と亜紀、それに朔と律子の関係に溶け込んでいました。（20代男性）

この映画を見た後はしばらくその場から立つことが出来ないくらい、切ない気持ちになります。主人公の気持ちも理解できますし、大切な人を失った状態のまま時間がとまってしまう様子も理解出来ます。ただ感動する映画と違って、子ども側、親側と見る人によってさまざまな意見の出る映画だと思いました。（30代女性）

長澤まさみさんが白血病を患い、一生懸命生きようとする主人公の高校時代の恋人・亜紀という難しい役を見事に演じ切っていて素晴らしかったです。そしてそんな亜紀を想って森山未來さん演じる作太郎が「助けてください!」と叫ぶシーンは感動しました。（40代女性）

この作品が好きすぎて映画の他にもドラマと小説と読みました。泣ける映画といえば絶対に私は｢世界の中心で、愛をさけぶ｣の名前を上げるぐらい好きな映画です。長澤まさみと森山未來の出世作として有名で、初々しい2人を観れる映画です。熱演っぷりに何回観ても泣いてしまいます。映画では原作になかったその後の話も描かれてているので、小説を読んだ人に是非オススメしたい作品です。（30代女性）