キャンプで寝袋なしで過ごせるか?
春先や秋などは、寝袋なしではきびしいですが、逆に夏ですと寝袋に入ると暑くて眠れないという事態になります。
春、秋のキャンプでまだ慣れていない方は、お布団を持ち込むという手もあります。
この方法だと寒暖差に対応しやすく、普段家で眠る感覚と近いので、安心です。
また、夏は寝袋に包まってしまうと、暑くて目が覚めることもあるので、寝袋を広げてタオルケットの様に使うのも良いでしょう。
おすすめの寝袋
モンベル ダウンハガー800 #3
モンベルの代表的な3シーズンモデル。
独自の伸縮生地により、体と寝袋の空間を少なくしつつ、そのままあぐらをかけるほど窮屈さがありません。
ちなみに#3の数字が少なくなるほど、使える気温が低くなります。
イスカ アルファライト 700X
イスカの中ではリーズナブルな商品です。
それでいて基本性能はしっかりしていて、春~秋の3000m峰の山での使用も可能です。
少しオーバースペックと思われるかもしれませんが、中綿が化繊なので、多少の濡れなら平気なので、お子さんの使用でも安心です。
ナンガ UDD BAG 450DX
羽毛そのものに撥水加工を施し、濡れに弱いという弱点を克服しました。
値段はお高めですが、価格に見合った快適さを得られる商品です。
寝袋の収納方法
化繊の寝袋は、収納袋の幅に合わせて折りたたみ、下から順に詰めていきます。
対してダウンの寝袋は、中綿がちぎれてしまうため、折りたたまずに、収納袋にドンドン詰め込んでいきます。
家での保管は、収納袋から取り出し、日のあたらない風通しの良い場所にしまいます。
私は、ホコリが付かないように、100均の洗濯ネットに入れて保管しています。
寝袋の下には何を着る?
寝袋に入る時に着るものは、パジャマが一番楽です。
それでなくても寝つけないキャンプの夜は、できるだけ締め付けの少ない服装が良く、パジャマであれば、自宅で過ごす感覚で居られます。
けれどもキャンプにはなかなか持って行くこともできないので、コットンのスウェットがあると便利です。
コットンであれば、焚き火の火にも強く、キャンプライフに最適です。
寝袋マットの併用が必要です
就寝の際、テントの中で直に寝袋を敷いて寝ようとしても、地面のデコボコ、冷たさが感じられ、寝にくいです。
ですので、エアーマットなどを敷く必要があります。
おススメのマットは、こちらの記事をご覧ください。
(ファミリーキャンプのおすすめマット10選)