WAITER-Uがセレクトする今日の一冊。第6回目の今回は雷鳥社の「石の辞典」です。
あまり行かない駅に降り立ち、昔からありそうな本屋さんにふらっと入り、ジャケ買いしたこの小さくて美しい本「石の辞典」
水彩画のようなタッチのイラストで天然が創り出す美しい鉱石がたくさん紹介されています。パラパラとめくって楽しんでも良いですが、目を瞑ってここだ。と思ったページの石について理解を深めるというのもなかなかオツです。
都会の喧騒に疲れたときや、心身ともにスッキリさせたいときには是非、美しいクラシック音楽を聴きながらこの本を読みましょう。なるべくノイズキャンセリング機能のついた、デカいヘッドホンがあると尚良いでしょう。
この本のタイトルの通り、石の辞典なので、最後の方に索引がついています。
名前から調べることも出来ますが、色味から逆引きできるのも、本の中にデジタルの便利さが備わったような不思議な魅力を感じます。
この辞典、雷鳥社さんから他のシリーズもたくさん出ているみたいなので、また本屋で出会ったら買い揃えて行きたい所存です。