先日、日経を読んでいたらシステム手帳の良さが再認識されているという記事がありました。
確かにSNSのように自分以外の誰かにいかに見られて、共感を生んで「いいね」がどれだけたくさんつくかという世界と比較すると、あくまで自分しか見ない想定で人の目を気にせず、自分の好きなように趣味の記録をできるのは、やってみると結構楽しいものです。
せっかくなので、手帳やノートにもこだわりたいと思い調べていると、カナダ人YouTuberのMauruce Movesさんがトラベラーズノートについて語っている素敵な動画を見つけました。
動画の中で初めてトラベラーズノートの店舗が中目黒にあることを知り、彼はここにくるためにコロナ禍の中、3年間くることを我慢していたと語っていました。
世界中の人が目的地にする、夢にまでみる思いで行くお店が、いつでもすぐに行ける環境にいることって結構幸せなことだよな、と思い実際にお店を訪れてみることにしました。
海外からのお客さんがほとんどで、何十種類もあるカスタムノートを楽しそうに選んでいたり、東京限定のスタンプを自分のトラベラーズノートに満足そうに押している姿を見て、こちらまでとても幸せな気分になりました。
そして、そこで見つけたのがこの本、「TRAVELLER'S notebook」です。
中を開いてみると、トラベラーズノートをこよなく愛する人々が、自身のページの掲載しているもので、SNSのように誰かに見せるためではなく、あくまでも自分の自身の生きた記録や自分自身がどんな人間なのかをプロットしたような美しいページに魅了されました。