今日のプレイリスト#17「DUKES of Dixieland」

今日のプレイリスト。17回目の今回は「MORE BESTa study in high fidelity sound OF THE PHENOMENALDUKES OF DIXIELANO」です。

下北沢で行きつけにしているレコード屋さん「フラッシュ・ディスク・ランチ」で購入しました。

このお店は、私が世田谷に住み始めて間もないころからずっと通っているレコード屋で、お店がある限り有効なポイントカードは、50スタンプ貯まると15,000円以下のレコードを何枚買っても半額というやばいシステムが人気のお店です。

ディキシーランド音楽：1900年代初期のアメリカを彩るジャズの魅力

ディキシーランド音楽、通称ディキシーランドは、20世紀初頭にアメリカ合衆国南部、特にニューオーリンズで誕生したジャズのスタイルです。このジャンルは「ニューオーリンズ・ジャズ」や「トラディショナル・ジャズ」とも呼ばれ、アメリカ文化の象徴的な一面を表しています。ディキシーランドの音楽は、ディズニーランドのような1900年代初期のアメリカを思わせる、ノスタルジックで活気に満ちた雰囲気を持っています。

ディキシーランド音楽の核となるのは、即興演奏とアンサンブルの相互作用です。編成はトランペット、クラリネット、トロンボーンなどの金管楽器に加え、バンジョーやピアノなどのリズムセクションで構成されます。これらの楽器が織りなす軽快でメロディックな主題は、聴く者に当時の時代背景を色鮮やかに描き出します。

ジャズの巨匠たち、ルイ・アームストロングやキング・オリバーのようなアーティストがこのジャンルの発展に寄与し、1920年代には全米で広く愛されるようになりました。その後もディキシーランド音楽は、ジャズの他のスタイルへの影響を与え続け、多くの音楽ファンにとって特別な場所を保持しています。

ディキシーランドは、その根底に流れる楽観的で魅力的なリズムと、時代を超えた普遍的な魅力で、今日も多くのリスナーを魅了し続けています。1900年代初期のアメリカの生き生きとした情景を再現するこの音楽スタイルは、ジャズの豊かな歴史の中で重要な一章を形成しています。

WAITER-Uではキャンプのみならず、音楽、本、映画もセレクトしています。

Spotifyでプレイリストも作ってますので、よかったらキャンプに行く車の中ででも聴いてみてください。