観光地の思い出「茶平工業の記念メダル」

観光地の思い出「茶平工業の記念メダル」

箱根や伊豆に限らず観光地のお土産屋さんの隅の方に昔からある機械というとあなたは何を思い浮かべますか?さらに情報を付け足すと、その機械から「バチン!」「バチン!」「バチン!」とすごい音を立てています。そう、ご当地メダルです。私も見つけ次第絶対に作ってます。厳密にいうとすごい音を立てているのは、メダルを作った日付や名前を打ち込む機械の方ですね。10円程度で思い出の奥行きが広がる気がするので、こちらももれなく毎度バチンバチンとカチコンでいます。


1991年生まれの私が子供の時からあって、20年前くらいでも結構古い、昭和からある観光地のお土産というイメージだったので、令和の今にまで残っているとは思いませんでした。とあるITコンサルタントがこんなことを言ってました。「情報やコンテンツがこれだけコモディティ化した今、本当に価値があるのはアナログな資産」だと。



実はこのご当地記念メダル「茶平工業」という大阪の会社が製造しているもので、全国のほぼ全ての観光地を網羅しているのではないかという勢いで設置されています。


気になって調べてみると、なんとも平成初期からありそうなHTMLのみでできたようなコーポレートサイトがありました。阿部寛さんのサイトもこんな感じでしたね。このサイトで全国のメダル自販機の設置場所が確認できます。


作ったメダルを綺麗にコレクションするブックも販売されているんですね。これは欲しい。


サイトの見た目が全てではないということを台頭するようにSNSでのフォロワー数はすごい数で、やはりアナログな資産は絶大だなと思う次第です。




私と同じような趣味嗜好を持つ尊敬すべき人物にぶち当たりました。サブカルの神、みうらじゅんさんです。


私の周りのでもみうらじゅんさ好きの方が多くいらっしゃるのですが、何よりもハマったキッカケは私が尊敬してやまないYouTuberのテルさんTVで、テルさんが人里離れた山奥で車中泊をしながら、(車中泊といっても自宅さながらの本格的な料理をしているから驚きです)みうらじゅんさんの本を読んでいる様子がなんとも、孤独を謳歌しているようで、かっこいいという感情を通り越して尊敬の念を抱いたものです。


みうらじゅんさんのYou Tubeチャンネルを拝見していて、何よりも面白かったのが、その年の「マイブーム」を勝手に表彰する「みうらじゅん賞」です。ちゃんと盾やトロフィーも作って本人に贈呈し、ご本人からコメントも帰ってきているから最高です。あとで知ったのですが「マイブーム」という言葉を世に流行らせたのもみうらじゅんさんとのこと。最高ですね。


WAITER-U SHOPはキャンプを中心としたアーバンライフスタイルを提案するメディアです。キャンプ場近くに観光地の記念メダルをコレクションして、素敵な冒険の記録にするのも楽しそうなので、私のライフワークとしてやっていこうと思います。

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