キャンプに行って思い切り楽しむのはいいけど、次の日はぐったり…といった経験はありませんか?
一日寝ても取れない疲れは年のせいかと思われるかもしれませんが、それは枕のせいかもしれません。
キャンプでもしっかりした枕を使えば睡眠の質を高められるので疲れを取ることができます。
この記事では、キャンプでスッキリした朝を迎えるためのおすすめ枕を5つ厳選してご紹介します。
この記事でわかること
・キャンプにおける枕の重要性がわかる
・おすすめのキャンプ用枕と代用品がわかる
本記事の内容
キャンプに枕を持っていくメリット
キャンプに枕を持っていくと、以下のようなメリットがあります。
睡眠の質が向上する
そもそもキャンプはいつもと環境が違うので、寝られないものとあきらめていませんか?
実は、ずっと私もそう思っていました。
キャンプは荷物が少ない方がいいからと、わざわざ枕を持って行く必要はないと思っていたんですよね。
2泊目ともなると疲れと慣れで寝られるのですが、初日はまったく寝られないのが当たり前でした。
それでもこんなものだろうと諦めていました。
しかし、枕を導入すると劇的に睡眠の質が高くなり、ぐっすり寝れるようになったのです。
普段使っている枕と比べると、キャンプ用の枕は低めに作られているものが多いですが、それでも地面に直接頭を付けるよりはるかに快適です。
また、枕があることで寝返りをうっても頭が安定し、睡眠が途切れにくくなります。
疲労回復が早くなる
キャンプでは、普段とは違う環境で過ごすことになるため身体に負担がかかります。
テントの設営や火起こし、食事の準備など、日常生活ではあまり経験しない作業が多いですよね。
キャンプ中は疲れが溜まりやすくなりますが、質の高い睡眠を取ることができれば、疲労回復のスピードが格段に上がります。
筋肉の修復や、ストレスの解消が促進されるため次の日の活動に備えることが可能です。
快適な睡眠によって疲れを残さずに、キャンプを最後まで楽しめます。
すこやかな朝を迎えられる
枕を使って熟睡できれば、すっきりとした気分で朝を迎えられます。
寝不足や肩こりに悩まされることなく、心地よい目覚めは気持ちの良いものです。
朝日を浴びながら飲むコーヒーは格別で、十分な睡眠を取った状態であれば、その感動もひとしおです。
心も体もリフレッシュされた状態で、一日をスタートできます。
キャンプに使える枕の種類
キャンプで使える枕の種類は4つあります。
それぞれの特徴は以下です。
- インフレータブル式:バルブを開くと自動で空気が入り膨らみます。
- エアー式:自分で空気を入れます。口で入れるものと付属のポンプ式で入れるものがあります。
- スポンジ式:ウレタンスポンジの切れ端が詰まったものです。
- スタッフサック式:いわゆる袋にタオルや着替えを入れて使います。
キャンプにおすすめの枕 5選
ここではキャンプにおすすめの枕を厳選して5つご紹介します。
コールマン(Coleman) 枕 コンパクトインフレーターピロー II
出典:Amazon
- インフレータブル式
- 使用サイズ:48×31cm
- 収納サイズ:約φ10×32cm
- 重さ:280g
- 材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
ファミリーキャンプを始めようと思い立ったたときに、おそらく多くの方が初めに手に取るメーカー「コールマン」のインフレータブル枕です。
コールマンは高品質ながら価格も抑えた製品が多く、アウトドアグッズをコールマンだけで揃えることも可能なほど種類が豊富です。
コンパクトインフレーターピロー IIは、真ん中がくぼんでいるため頭の収まりがよく、寝ているときの安定感があります。
インフレータブル式は穴が開くと使えなくなるので、小石の上で使わないように注意が必要です。
TSGardenエアーピロー【手動プレス式・吹き込み式両立】 エアー枕
出典:Amazon
- 空気式
- 使用サイズ:45×32cm
- 収納サイズ:18×15c×7cm
- 重さ:110g
- 材質:TPU
次はTSGardenの空気式の枕です。
空気式のメリットは、空気の入れ方1つでお好みの高さに調整できることです。
この商品の特徴は、口で空気を送り込むだけでなく、手動ポンプが内蔵されていることです。
ポンプを数回押すだけで、簡単に枕を膨らませることができます。
お子さんと楽しみながら、寝る準備をするのも良いですね。
Mozambique(モザンビーク) キャンプ 枕 ピロー Sサイズ
出典:Amazon
- スポンジ式
- 使用サイズ:36×27cm
- 収納サイズ:Φ14×27cm
- 重さ:360g
- 材質:ポリエステル
高品質でリーズナブルな商品を多くそろえている注目のブランド、モザンビークの商品です。
スポンジ式は、空気を入れて使用するものと比べて重く、収納時もコンパクトになりません。
しかし、家で使う枕と使用感の違いが少なく、キャンプ初心者には抵抗なく取り入れやすいでしょう。
程よい弾力があり、しっかりと頭を包み込んでくれる枕です。
THERMAREST(サーマレスト) アウトドア 枕
出典:Amazon
- スタッフサック式
- 使用サイズ:19×43cm
- 重さ:64g
- 材質:ポリエステル
高い断熱性を誇るスリーピングマットの代名詞的なメーカー、サーマレストの商品です。
使用時は、着替えやタオルなどを詰めて使用するので使わないときは非常にコンパクトになります。
徒歩や電車でのキャンプ、ツーリングキャンプなど、荷物を減らしたいときにはうってつけです。
ただ、枕の高さが欲しい人は、それなりに詰めるものが必要になります。
イスカ(ISUKA) ノンスリップピロー
出典:Amazon
- インフレータブル式
- 使用サイズ:30×40×5cm
- 収納サイズ:Φ8×28cm
- 重さ:190g
- 材質:TPUポリエステル ダイヤモンドリップ
最後にご紹介するのは国産寝袋の有名ブランド、イスカから発売されているインフレータブル式枕です。
アマゾン価格で2000円前後と、イスカの商品としてはお求めやすい価格設定が嬉しい商品となっています。
使用時の高さが低く作られているので、高い枕が好きな人は、タオルなどを下に入れて使うとよいでしょう。
まとめ
キャンプで使えるおすすめ枕を紹介しましたが、お気に入りの枕は見つかりましたか?
個人的におすすめ枕は、 コールマン(Coleman) 枕 コンパクトインフレーターピロー IIです。
落ち着かないテントの中でもしっかりと寝られます。
ぜひ自分にピッタリの枕を見つけて、キャンプでの睡眠の質をより良いものにしてくださいね。