WAITER-Uの津久井です。今日はよく寄せられる質問についてお話します。
お客様からよく聞かれるのは、店内の雰囲気についてです。映画の話、本の話、音楽の話。壁にはレコードがたくさん飾られ、レコードプレイヤーからはビッグバンドジャズが流れています。店内には本棚があり、50~60冊ほどの様々なジャンルの本が自由に読めるようになっています。
コンセプトは「キャンプ」。でも、店内はカオスだとよく言われます。私が伝えたいのは、キャンプはあくまで趣味の一つということ。そして、趣味を持つことの素晴らしさです。
キャンプを無理に勧めるつもりはありません。私が提供したいのは、日常から少し離れ、新しい趣味に出会うきっかけとなる時間。例えば、レコードを趣味にするのも良いでしょう。
店内の本棚には、お笑い芸人の書いた本、下北沢を舞台にした小説、写真集、そして、私のお気に入りの作家、村上春樹さん、茂松清さん、吉本ばななさんの小説が並んでいます。オンラインショップでは、私が敬愛する映画監督、伊丹十三監督についてのブログ記事も公開しています。
映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、そしてキャンプ。様々な趣味の情報を発信するのは、趣味を持つことの素晴らしさを伝えたいからです。
趣味がある人は、ストレスに強いと私は考えています。仕事で疲れた時、好きな映画を観たり、音楽を聴いたり、本を読むことで、気分転換ができるからです。
世の中は大変なことばかりですが、無趣味な人を少しでも減らしたい。それが私の願いです。
そのため、キャンプを無理に勧めるのではなく、気軽に立ち寄れるカフェで、普段手に取らないような本を読んでみたり、新しい音楽を聴いてみたりする機会を提供しています。
本、音楽、レコード、キャンプ。それらは、悩んでいる人にヒントを与えてくれるものです。
趣味がないという方こそ、WAITER-Uに足を運んでみてください。コーヒーやクラフトビールを片手に、新しい何かに出会えるかもしれません。
下北沢駅から徒歩5分。せっかく来ていただくからには、来てよかったと思える時間を提供したい。それが私の思いです。
明日は3月13日。午前11時から開店し、自家製レモネードとホンシャオローファン(角煮ご飯)をご用意してお待ちしております。
皆さん、あまり頑張りすぎず、趣味を楽しみながら生きていきましょう。それではまた。
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