私がケイト・ミラー・ハイドキに出会ったのはオーストラリアに留学していたときに訪れた電気屋さんでした。その名もJB-Hi-F。ちょっと気になって調べてみたらあれから15年以上経った今でもバリバリに現役であって嬉しくなりました。
日本で言うところのビックカメラみたいな感じなのですが、当時はCDやDVD、ゲームの売り場面積が店全体の8割くらいを占めていて、どちらかというとタワレコのような立ち位置でした。
当時の音楽シーンはLINKIN PARK やCold Playのようなロックが中心のなか、女性の優しいボイスを求めていた私は、Colbie CalletやFergieをよくiPod Classicに入れて聴いていました。
なかでも当時のメルボルンでオーストラリア出身のシンガーということでフィーチャーされていたのがケイト・ミラー・ハイドキでした。
住んでいた最寄りのNorth Brighton駅からSandringham Lineに乗ってPraharanにある美容院に行って、トラムでSt.Kildaの方に遊びにいくのが大好きでした。
オーストラリア出身の優しいボイスの女性「Kate Miller-Heidke(ケイト・ミラー・ハイドキ)」
Kate Miller-Heidke(ケイト・ミラー・ハイドキ)は、ポップ、オペラ、フォークの要素を融合させた独自のスタイルで知られる、オーストラリアのシンガー、ソングライター、女優です。彼女は1981年11月16日にオーストラリアのクイーンズランド州ブリスベンで生まれました。
ミラー・ハイドキのキャリアは、2007年にデビューアルバム「リトル・イヴ」をリリースしたときから注目され始めました。彼女の音楽は、パワフルで多才なソプラノの声を特徴とし、彼女の楽曲はしばしば複雑なボーカルメロディを取り入れています。
彼女の人気曲には「The Last Day on Earth」「Caught in the Crowd」「O Vertigo!」などがあり、これらの曲は批評家からの称賛と商業的成功を収め、オーストラリア国内および国外で熱心なファンを獲得しました。
ケイト・ミラー・ハイドキは、2019年のユーロビジョン・ソング・コンテストでオーストラリアを代表し、「Zero Gravity」という曲を演奏しました。彼女のユニークなパフォーマンス、重力に逆らったドレスやオペラのようなボーカルが国際的な注目を浴びました。
音楽活動に加えて、彼女はオーストラリアのテレビや劇場の制作物で注目すべき役柄も演じています。
WAITER-Uではキャンプのみならず、音楽、本、映画もセレクトしています。
Spotifyでプレイリストも作ってますので、よかったらキャンプに行く車の中ででも聴いてみてください。
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