ソロキャンプに求める満足感とは
私がソロキャンプを始めたのは2021年のコロナ渦の真っ只中で、リモート中心の仕事で追われる日々でした。仕事が終わるとYouTubeを開き、画面と向き合ってご飯を食べて、そのまま寝るまで酒を飲む日々。おすすめに出ている動画がなんとなくキャンプ動画が多くなってきたな、というのがきっかけで、「テルさんTV」「Tokui Video」「伊豆のぬし釣り」この3つのチャンネルばかり見るようになり、日々のストレスからしばし逃れられる憩いの場となっていました。
ある週末のお昼前に思い立ちます。車は持っているのだし、都内から1時間くらいで行ける奥多摩にとりあえず行ってみよう。当時「テルさんTV」で紹介されていた秋川渓谷にある「払沢の滝」を目指して車を走らせたのが私のアウトドア好きのはじまりでした。
意外と滝や山岳って近いんだな、と思ったことをきっかけにモンベルに行きギアを揃え、次の週末に一人で車を奥多摩へ走らせる。そんなことを繰り返していたら、あっという間にキャンパーになってました。
誰にも気を使わず、自分の食べたいものを好きなだけ作り、話したくないことは話さず、考えたくないことは考えず、好きなことだけ考え、見たいものだけを見る。少なくともこのキャンプの間だけでも。しっかりと自分と対話してセルフトリートメントをして、また日々抱えているものをなんとかするべく戻っていく。
人それぞれソロキャンプに行く理由はあるかと思いますが、ソロキャンプに行った時の楽しみは料理じゃないでしょうか。
メスティンに入れて火にかけるだけの簡単調理
一袋に一合分の無洗米と具材が入っていて、シェラカップで300mlの水を測って入れるだけ。
バーナーにかけて約10分後、火からメスティンを外し、タオルの上などで10分くらい蒸らすと、ふっくらと美味しくご飯が炊けます。メスティンは熱くなっているので、必ず手袋かタオルを使って触るように注意が必要です。
炊き上がったらご飯をよく混ぜてお召し上がりください。
お米のかたぎりについて
米屋 かたぎりは新潟県阿賀野市を拠点にして五頭山系(ごずさんけい)と呼ばれるお米を作っています。新潟県は、日本最長の信濃川が新潟平野に広がり、大小様々な山がいくつもあります。冬は豪雪地帯となりますが、夏の頃には気温30度を超える日が続きます。
そんな、雄大な自然と寒暖の差のある新潟県は日本有数の米所なのです。
阿賀野市には、一ノ峰から五ノ峰まで峰が五つある五頭山での登山に多くの人が訪れます。
標高912mの五頭山は、子供からお年寄りまで気軽に登山が楽しめる山です。
阿賀野市は、鎌倉時代『白河の荘』と呼ばれるほど阿賀野川の豊富な水資源に恵まれ、
米作りの土地としても歴史の古い地域です。また、ラムサール条約湿地に登録されている瓢湖には、毎年5.000羽を超える白鳥が飛来します。そんな、五頭山の清い湧水と清水・豊かな土壌と雄大な自然で育まれたのが、五頭山系のお米です。小粒ながら絶品の甘みや粘り、ツヤがあり「もちもち」した食感が楽しめて、冷めても美味しいお米というのが評判で、キャンプでの料理だけでなく、お弁当にしたりしても美味しいお米です。
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