「滝」というパワースポット
滝はなぜパワースポットと呼ばれるようになったのでしょうか。滝は水の流れが強いため、周囲の気の流れを活性化させ、エネルギーを循環させる働きがあるとされます。そして、自然のエネルギーで水が流れる工程にマイナスイオンが発生します。マイナスイオンは空気中の浄化作用を促進し、身体に良い影響を与えるとされています。古くから滝は神秘的なイメージを持ち、霊的なエネルギーが集まる場所とされてきました。こんな理由から滝は自然の力が感じられる場所であるため、身体や心を自然のリズムに合わせることができ、ストレス解消やリラックス効果があるとされています。
ストレスが溜まったら半日オフの時間を作って、都心から車で1時間、奥多摩の払沢の滝にいくのはいかがでしょうか。
払沢の滝、夏は圧巻の滝、そして冬は凍った滝。
中央道の下り線へは高井戸では入り口が無いので、永福まで甲州街道を新宿方面に進み、Uターンする形で中央道の下り線へ。八王子から圏央道に乗って日の出ICで高速を出て、そこから一般道で30分程度走ると、秋川渓谷に行き着きます。GoogleMapでナビ設定をして現地につくと、レストランの駐車場付近に案内されますが、もう少し進むと、払沢の滝への入り口前に無料の駐車場があります。そこに車を停めて、目の前がただただ美しい緑の遊歩道を歩きすすめること15分。20メートルの高さから水が流れる滝が現れます。
この払沢の滝、冬に行くとなんと、滝全体が凍結した状態を見ることが出来ます。
凍りついた滝。なかなか珍しいものが見れます。
夏場は川遊びや、BBQを楽しむ人が多く訪れますが、冬場はそこまで人も多くなく穴場です。
滝巡りに併せて楽しめるハイキング
私は独特な世界観が癖になり敬愛してやまないYouTuber「テルさんTV」で払沢の滝を知り、少しメンタルがダウンしているとある週末に思い立って、一人車を走らせ奥多摩へ向かいました。払沢の滝を目指していく道の遊歩道で軽いハイキングが楽しめ、そこから自然の中に行くこととキャンプの楽しさを覚え、いつか自分のキャンプブランドを立ち上げたいという漠然とした夢が生まれました。いつかやりたいことがあるのなら、今やった方が絶対に良い。「湘南の暮らし」という、こちらも敬愛してやまないYouTuberが仰ってました。
人生を楽しむにはどうすれば良いか。ハイキングが色々なことを教えてくれる気がします。
片道15分で辿り着く払沢の滝の遊歩道。当時はコロナ渦で運動不足の自分にはたった15分の道のりでさえ諦めたくなるような状態でした。ただ、目的地をゴールだと捉えたとき、次にすることは何でしょうか。一歩ずつ進むことですよね。それを15分間積み重ねることでゴールに辿り着きます。多分全ての物事は今自分にできる最善なことを1つずつ着実にやってのけることなのだと思います。それが人生を楽しむにはという答えへのヒントかもしれません。